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じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 【2025年10月】オーストラリア南西部・フラワーハンティング(36)マーガレットリバー(3)日の出観賞

 マーガレットリバーでは、近郊の『Pullman Bunker Bay Resort』のコテージに連泊した。このうち1日目は薄雲がかかっていたが、2日目の朝は水平線から昇る太陽を眺めることができた。
 なお、マーガレットリバーはオーストラリアの南西部に位置しているため本来は朝日ではなく夕日が見えるはずだが、撮影地点は半島の東側に位置していたため東側の入江の向こうから太陽が昇っていた。厳密には「海の水平線から昇る太陽」ではなく、「入り江の向こうのオーストラリア大陸から昇る太陽」を眺めたことになる。

2026年3月1日(日)



【連載】チコちゃんに叱られる! おしぼりの由来/おしぼりで顔を拭く/大相撲で体を拭くタオル

 2月27日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。なお岡山ではこの時間帯は別番組が放送されており、翌日朝の再放送のみを視聴することができた。この日は、
  1. なんで飲食店でおしぼりを出すようになったの?
  2. 草むしりしても草むしりしても雑草がまた生えてくるのはなぜ?
  3. なぜ滝が凍る?
という3つの話題が取り上げられた。本日はこのうちの1.について考察する。

 放送では「手と足を拭くため」が正解であると説明された。全国おしぼり協同組合連合会理事長の中塚浩さん&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。
  1. お店に来たお客さんにおしぼりを出すというのは日本で生まれた独自のサービスだが、最初は手と足を拭いていた。
    • 江戸時代、旅人たちが泊まる旅籠では、手ぬぐいと水を張った桶が用意された。歌川広重の『東海道五十三次』でも宿の玄関先で客が手足を拭く様子が描かれている。
    • 当時は土の道をわらじで歩いたため、宿のほうでも室内が汚れないために手ぬぐいで手足を拭いてもらう必要があった。これがおしぼりのルーツ。
    • 『おしぼり』は桶の水に手ぬぐいを浸したあとで絞ることに由来。
  2. 明治時代に入ると、コレラや赤痢などの細菌の存在が知られるようになり、食事の前には手を清潔にという考えが広まった。これにより「宿に上がる前に手足を拭く」から「食事の前に手を拭く」に変わった。
  3. 戦後、喫茶店でぬれたおしぼりを出したのが現在のおしぼりの出され方の始まり。
    • 経済成長に合わせて飲食店が多く建ち、食事の前におしぼりを配る習慣が広まった。
    • 当時は飲食店が使用済みのおしぼりを洗濯していたが、手作業でたたむのは大変だったことから貸しおしぼり業が盛んになっていた。
    • 昭和35年頃にはビニールでおしぼりを包装する機械が登場。
    • 昭和39年頃には東京オリンピックをきっかけに外食産業が盛んになり電気式タオル蒸し器が登場。夏は冷たく、冬は温かくという季節に応じて提供するスタイルが確立。
    • 昭和48年には使い捨ての紙タイプのおしぼりも登場。
    • 近年では手をかざすだけでおしぼりが出てくる『自動おしぼり機』もある。
  4. 海外では食事前に手を洗うというテーブルマナーが基本なのでおしぼりはあまり見られない。
  5. 2021年開催の『東京2020オリンピック』ではメディアのプレス席におもてなしの商品として布おしぼりが提供され、これが評判を呼び、海外の雑誌で「疲れを癒やす白くて小さな名脇役」と称された。
  6. そのこともあり海外に徐々に広まりつつある。


 放送では続いて、「なぜおじさんはおしぼりで顔を拭く?」という話題が取り上げられた。街角インタビューを見る限り、中年男性がおしぼりで顔を拭く行為は女性にはあまり評判が良くない。いっぽう居酒屋で調査したところ、合計10時間のウォチングで20代から50代の男性15人がおしぼりで顔を拭いており、特に50代が多いという結果になった【←50代の来客が多かったためではないか?】。

 女性から評判がよくないことについて、中塚浩さんは、個人的な意見であると断った上で「男性が堂々と顔を拭いて気持ちよさそうにしているところを見ると、化粧が取れてしまうので顔を拭けない、私も拭きたいのにそれができない、という嫉妬・イライラが原因ではないか?」とコメントしておられた。また、居酒屋にはおしぼりで顔や首を拭いているという女性客もおられた。

 最後に中塚さんから「おしぼりで顔を拭くと、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが増加するという研究結果が2024年に発表された。だからどんどん顔を拭いていいと思います!」という補足コメントがあった。

 ここからは私の感想・考察を述べる。
 まず、海外の飲食店の話だが、確かに布製のおしぼりを出されたという記憶は無い。ビニール袋に入ったおしぼりは何カ所かで配られていたと思うがどこだったか忘れてしまった。いずれにせよ海外では除菌ウェットティッシュは必携かと思う。
 飛行機の国際線では機内食提供時に使い捨てウェットティッシュがフォークやスプーンと一緒に提供されるほか、夜間フライトで朝食タイムになった時には熱いおしぼりが配られることがある。この時にはたいがい顔を拭くことになる。

 おしぼりからの連想で本題から逸れてしまうが、大相撲の十両以上の取組では制限時間いっぱいになった時にタオルが渡され、力士たちはそれで汗を拭いている。このことについてChatGPTに尋ねたところ、タオルを渡すのは十両以上の対戦で間違いないことが確認できた。

 私が気になっていたのは、力士が体を拭いたあとのタオルがどうなるのかということ。対戦が終わったあとで各力士に贈られるのか、それとも桶の水で洗って使い回されているのだろうか? この点についてChatGPTに尋ねたところ以下のような回答をいただいた。




結論から言うと、**基本的には使い回し(洗濯して再使用)です。贈呈品ではありません。**
  • ## タオルの性質

    * 制限時間到達時に渡されるタオルは、日本相撲協会(日本相撲協会)が用意する備品です。
    * いわゆる「支度部屋用の共用タオル」の一種で、個人に贈られる記念品ではありません。

  • ## 使用後の扱い

    * 取組前に汗や口元をぬぐうために使われます。
    * 取組後は回収されます。
    * 桶の水でその場しのぎに洗って再利用するのではなく、**まとめて洗濯され、次回以降に再使用**されます。

  • ## 例外はあるか?

    通常の本場所では贈られることはありません。
    懸賞袋とは違い、タオルはあくまで運営上の実用品です。

    したがって、

    > 「対戦後にもらえる記念品か?」
    > → **いいえ。共用品で、洗濯して再利用されます。**





     もう1つ、取り直しになった時は新しいタオルが渡されるか尋ねたところ、以下のような回答をいただいた。




    結論から言うと、**取り直し(物言いの結果の再取組など)になった場合は、原則として“新しい(未使用の)タオル”が改めて渡されます。**

    ## 理由

    * 制限時間いっぱいの所作は、取り直しでもあらためて行われます。
    * 直前の取組で使ったタオルは汗や土が付着しているため、衛生面・所作の体裁の両面から再使用しません。
    * 土俵下には複数枚のタオルが準備されており、都度交換されます。

    これはあくまで備品管理上の運用であり、前述のとおりタオル自体は日本相撲協会の共用品です。

    ### 補足

    * 幕下以下ではそもそも制限時間到達時のタオル渡しがありません。
    * 取り直しが複数回に及ぶ場合でも、その都度別のタオルが用意されます。

    要するに、**同じタオルをそのまま使い回すことはありません。**