じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
ブーゲンビリアと朝顔。ブーゲンビリアは6月26日の日記で紹介したのと同じ鉢(←100円鉢と記したが、後日、198円であったと判明)。一度完全に花が散ったところ、またまた次の花が咲き始めた。198円で二度も楽しめるとは「お得」であった。 |
【ちょっと思ったこと】
東京39.5度 7月20日、関東地方は各地で、観測史上最高の気温を記録した。東京都心では午後0時58分に39.5度、千葉県市原市では13時20分に40.2度と全国歴代5位の最高気温を記録した。なお、東京では翌21日の午前5時が30.3度、午前6時が30.6度となっており、最低気温が30度を下回らない暑さが翌朝まで続いたものと推定される。 東京の高温は、クジラの尾型の高気圧の北側の縁に沿って北西方向から山越えの風が吹いたためのフェーン現象に一因があるようだ。こちらのニュースによれば、20日の最小湿度は26%となり、1950年の統計開始以来の最小記録を更新したという。 そのような特殊要因があるとはいえ、大局的に見れば、エアコンの使いすぎ、緑の少なさ、風通しの悪さといった人為的な要因が根底にあることは否めない。「地球にやさしい涼み方」を考えてみる絶好の機会になれば、と思う。 暴行を放置する交番など存在価値なし 各種報道によれば、7月14日19時半すぎ、埼玉県草加市で、暴力団員と見られる4人組に追われた若者(25)が交番に助けを求めに来たにもかかわらず、署員2人はこれを放置。若者は、力ずくで交番前に引きず出されて暴行を受け、さらに、乗用車で別の場所に連れ去られ、左腕と左足を骨折するなどの大けがをして病院に運び込まれたという。署員らは、しぐさを見せた程度で、暴行や拉致を制止できず、しかも、事後聴取に対して、署員らは当初、草加署幹部に「男性は交番に入っていない。近寄ってすらいない」「連れ去られる前に明白な暴行はなかった」などと説明。同署は「当日の対応に問題はなかった」としていたという。 同署は虚偽報告をした署員らを処分する方針であるというが、一番問題なのは、報告が虚偽ということではない、交番に助けを求めたにもかかわらず、暴行や拉致を制止できなかったことにあるのだ。これは日本国警察の交番への信頼の本質に関わる重大問題である。これでは、通り魔に襲われた女性や変質者に追い回された子どもは、どこに逃げ込めばよいのか分からない。暴行や拉致がなぜ実質放置されたのか、
punctualな日本ではあるが 外国で行われる短期セミナーに参加する大学院生2名を車で岡山駅まで送っていった。2人とも留学生であり、日本の交通事情にもだいぶ慣れてきてはいるのだが、せっかちな私から見ると、間に合うかどうか、飛行機が出るまで心配しっぱなしだった。 この日の飛行機は13時15分に関空を離陸するという。国際線である以上、遅くても11時すぎには関空に着いていなければ、カウンタ受付、ボディチェック、出国手続、搭乗口への移動が間に合わない。これから逆算すると、新大阪10時16分発、関空11時02分着の「はるか」に乗る必要がある。いっぽう、9時に岡大留学生会館前を出発した場合、「はるか」に間に合わせるためには、岡山駅9時22分発、10時8分新大阪着の「のぞみ46号」に乗らなければ無理となる。もう少し早めに出たほうがいいのではとアドバイスしたが、出発準備にもたついて、結局9時2分頃に留学生会館を出ることとなった。 幸いに渋滞も無く、9時17分頃には岡山駅に到着。みどりの窓口で、「はるか」乗り継ぎのチケットを買って、ギリギリで「のぞみ」に間に合った。 第二の心配は、新大阪駅で、わずか8分間のあいだにちゃんと「はるか」への乗り換えができるかどうかということだったが、しばらくたって、「無事に乗れた」との携帯メイルが入った。 その後、関空の発着情報から飛行機のほうは定刻より10分早い13時5分発に変更されていたことが判明したが、2時間の余裕があったので、何とか無事に離陸できた模様。 それにしても、これってずいぶんギリギリな行動だったと思う。みどりの窓口でちょっとでも行列があったり、のぞみが1分でも遅れた場合には、「はるか」には間に合わない。関空のほうも、混雑時だったらカウンタや出国審査の時に長い行列ができることがある。たまたま間に合ったことで安心してしまい、次回も大丈夫だろうと思ったらいずれヒドイ目に遭うだろう。いくらpunctualな日本であるとは言っても、そう甘くは無いと思うのだがなあ。 |