じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
農学部農場のレタス畑。台風23号でねじ曲げられたビニールハウスの骨組みの下でしっかり育っている。 |
【ちょっと思ったこと】
「ウユニ塩湖」でアクセス急増 ReadMeアクセス情報により、1月20日頃から当サイトへのアクセス数が急に増えていることが分かった。 「血液型」番組関連で1日1万2000などというトンでもない数を記録したことは過去にもあったが(11月28日の日記参照)、今回は矛先が ●../../album/_408Andes/_40825/ アクセス総数18289 となっており、全く違う方面から注目されたようだ。 Yahooのアクセス情報からリンク元をチェックしてみたところ、どうやら ●http://cross-breed.com/ という大手サイトのコンテンツの中に ●果てしなく、空 という画像へのリンクがあり、その脇に、「← ウユニ塩湖という所らしい。」という形で、私のアルバムサイトへリンクされていたことがアクセス集中の元になったようだ。 なお、私のサイトはすべて ●リンクはご自由にどうぞ。事前、事後とも連絡は不要です。 としているので、この種のリンクは何ら問題ないどころか、大歓迎である。なお、文字通りの自画自賛となるが、「ウユニ塩湖」の大サイズ写真を掲載しているサイトとしては他所に引けを取らないと思っている。 |
【思ったこと】 _50121(金)[教育]今年のセンター試験(3)「現代社会」受験者数が多い理由 昨日の日記で大学入試センター中間集計(1/21現在)にリンクした時に、センター試験の各科目受験者数にはずいぶんとバラツキがあることに初めて気づいた。いちばん多いのは英語で46万3112人、少ないのは工業数理の80人となっている。そんななかで、地理や歴史に比べて、「現代社会」の受験生が多いというのは少々意外であった。それぞれの受験者数(1/21現在)は、以下の通り。
あくまで主観的な推測にすぎないが、その一因は、試験日程上の科目の割り振りにあるように思える。5教科7科目を指定する大学が増えてきた中で、センター試験の日程では、 ●地理歴史 1日目 11:35〜12:35(100点)→日本史、世界史、地理など ●公民 2日目 15:35〜16:35(100点)→現代社会、倫理、政治・経済 というように、受験できる科目が2通りに分けられてしまった。私が高校生だった頃は文系は「日本史、世界史、地理から2科目受験」だったと記憶しているが、センター試験に限ってはそういう選択はできなくなった。 そのいっぽう、公民科目は、受験したからといって余計にお金がかかるわけではない。地歴で失敗をした時の保険をかけるつもりで、何も準備せずに受験することもあると聞く。その場合、いちばん取っつきやすいのが現代社会というわけだ。 では、このことで何か弊害があるだろうか。得点調整をしない限りは全く影響は無いだろう。しかし、仮に現代社会(←倫理、政・経の場合も同様)の平均点だけが著しく低く、調整を施すということになるとちょっと問題がある。なぜならば、平均点が著しく低い理由としては ●他科目より難易度が著しく高かったから という理由以外に、 ●何も準備せずに(あるいは半ば「冷やかし」で)受験した者が多かったために平均点が下がった という可能性も排除できないからである。同じことはたぶん、1日目午後の理科についても言える。但し、1日目の場合は、文系受験生は翌日に備えて早く帰りたいだろうから、「保険をかける」あるいは「冷やかし」目的でわざわざ受験することは少ないのではないかと思われる。 ということで、私の勝手な推測: 2日目最後の公民科目の試験では、全く準備をせずにどれかの科目を受験生する者が相対的に多い。なかでも「現代社会」は取っつきやすい科目であるため、受験者数が相対的に多い。 [※1/22追記] こちらの資料によれば、現代社会の受験者数は平成8年までは1万人以下。こちらによれば、平成9年に45,922人、平成10年に89,372人と急増。そして平成11年には158,411人となって、社会科科目の中では受験者数最高となった。ということで、平成9年以降に受験環境上何らかの変化があったことが推察される。どなたか情報をいただければ幸いです。 |