じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
座主川沿いに生えるスイバ。ギシギシ(写真右上の円内)と同様、抜くのが厄介な雑草であるが、日の光で輝くと、けっこう鑑賞的価値がある。ギシギシのほうはどうにもならないが。
スイバやイタドリは「スカンポ」とも呼ばれることがあるが、「土手のスカンポ、ジャワ更紗」という歌詞にある「スカンポ」は、形や色からみてスイバのことを意味しているようだ。いっぽう、イタドリの若芽は、皮をむいてかじると青リンゴのような味がするが、ジャワ更紗には似ていない。 |
【ちょっと思ったこと】
プロ野球交流戦のマジック プロ野球交流戦が5月6日より始まり、最初のカードはパリーグ4球団が勝ち越し、合計の勝敗数はパリーグ10勝、セリーグ8勝となった。5月10日の結果を含めると、パリーグ14勝、セリーグ10勝となり、パリーグが優勢となっている。6月16日まで計216試合が予定されているという。 このことでふと思ったのだが、リーグ内の対戦で勝つということと、交流戦で勝つということは、どうやら意味が違うようだ。リーグ内における対戦では、相手チームに勝つということは、そのチームと1ゲームの差を広げる(下位のチームであれば、「差を縮める」)ことを意味している。 ところが、交流戦の場合は、他チームの勝敗しだいでは、引き分けと同じ意味になることもありうるのだ。例えば、セリーグの6チームがすべて勝った場合、あるいはすべて負けた場合は、リーグ内では全く差がつかない。勝率には多少影響するが、優勝の可能性を左右するものではない。 プロ野球ではまた、勝ち数と負け数の差のことをそれぞれ「貯金」「借金」などと呼ぶが、上記のようにパリーグ14勝、セリーグ10勝という状況のもとでは、「借金ゼロ」の意味は変わってくる。借金ゼロのチームは理論上最下位にはならないが、交流戦を含めた勝敗では、貯金1でも最下位というケースが出てくる可能性がある。 交流戦序盤の観客動員数は概ね好調であったというが、東京ドーム巨人戦、初の4万人割れ 対オリックスなどというニュースもある。もっとも、少し前には、巨人戦の月間視聴率、関東地区で過去最低の12.9%というニュースもあったことを考えると、これは交流戦のマイナス面というより、巨人の低迷ぶりに起因しているようにも思われる。 山形県と茨城県初宿泊で、残るは秋田、富山、栃木、群馬4県に 7月末に行われる学会で院生との連名発表を2件予定しており、その原稿作りに追われている。この学会は茨城県水戸市で開催されるため、すでに2泊分、ビジネスホテルを予約している。 それより前の6月上旬には、山形県鶴岡市でも学会がある。こちらは発表の予定は無いが、理事をお引き受けしている関係上、参加しないわけにはいかない。こちらも2泊分の予約を完了している。 先日、日記読み日記のほうで、県名当てクイズに関連して、こちらの表に言及したことがあった。表に示されている通り、旅行好きの私は、47都道府県のすべてに足を踏み入れたことがあるが、日帰りもしくは夜行で訪れただけでだけで宿泊の経験の無い県というのはまだ6県も残っている。上述の2県の宿泊が実現すると、残るは秋田、富山、栃木、群馬4県のみということになる。 これら4県が宿泊未経験になっているのは、大きく分けて2つの理由による。 今回初宿泊となる茨城県を含めて、栃木や群馬といった関東北部の県は、東京から日帰り可能な圏内にある。栃木県と言えば、2000年3月に日光を訪れたことがあるが、これは東京からの日帰りであった。いっぽう群馬県と言えば、水上、草津白根山、浅間山、荒船山など上信越国境には何度も足を運んでいるが、これも東京からの日帰り、もしくは長野県側の宿泊地からの往復となっている。これら両県に宿泊する可能性は今後も少ない。 秋田や富山が宿泊未経験となっているのは、純粋に遠方であるというだけの理由による。学会出張の可能性は今後とも少ないが、定年後にのんびりと温泉旅行に出かけるには適した所である。 |