【ちょっと思ったこと】
山形県内に初宿泊
人間・植物関係学会の2005年大会に参加するため、山形県鶴岡市にやってきた。朝9時17分に岡山駅を出発、「のぞみ」→「とき1号」(上越新幹線)→「いなほ」(白新、羽越線)という、鉄路では最短のコースを辿ったが、到着したのは17時40分、所要時間は8時間以上となった。やはり山形は遠い。
気づいたことを箇条書きにしておく。
- 5月10日の日記に記したように、旅行好きの私は47都道府県のすべてに足を踏み入れたことがあるが、日帰りもしくは夜行で訪れただけでだけで宿泊の経験の無い県というのはまだ6県も残っている。その中でも山形県は、鳥海山に登ったことがあるくらいで、それも秋田県側の象潟から山形県側の山頂部に足を踏み入れた程度であり、実質的に最後の空白県となっていた。
そんなこともあって、そもそも暑い所なのか、雪が降るほどの寒い所なのか全く予想がつかず
とりあえずカーデガンなども持参してみたが、実際には岡山よりやや涼しいという程度でそれほど寒くはなかった。もっとも車窓から見えた鳥海山や、ホテルの窓から見える月山方面の山々はまだかなり雪が残っていた。
- 行きがけに利用した「のぞみ」は岡山始発のため席がガラ空きで、1号車のコンセントつき座席に座ることができた。バッテリー残量を気にすることなく、ノートパソコンを使って仕事をすることができた。
- 上にも書いたように、東京駅発の「とき1号」の次の停車駅は新潟。ノンストップ区間がもっと長い特急は他にもあるが、始発駅の次が終着駅というのはスゴイ。
- 新潟駅で1時間近くの待合いがあったので、途中下車して万代橋まで歩いてみた。新潟市内を歩いたのはたぶん中学3年以来ではないかと思う。万代橋付近で写真を撮っていたら時間が無くなり、早足で駅に戻った。
- 新潟から鶴岡まで乗った「いなほ」はディーゼル特急のような音がしていた。あの区間はすべて電化されていたと思ったがおかしいなあ。車窓からは、キショウブ、白い花(←後日、ここに名前を記す予定)がたくさん見えた。山形県内に入ったころからは、日本海が間近に見えた。
【6/4にたまたま見かけた「いなほ」はパンタグラフがついていた。】
- 鶴岡駅到着の少し前、雪をかぶった鳥海山が見えた。6月4日の学会行事は午後からなので、天気が良ければ朝のうちに、よく見える場所までレンタカーで行ってみようかと思っている。
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