じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
旧・岡大事務局前のユッカ。写真左は夕食後の散歩時に撮影。三脚使用。写真右は、同じ場所の昼間の写真。2004年6月13日の日記に記したように、旧事務局棟とユッカとの取り合わせには特別の思い入れがある。 |
【ちょっと思ったこと】
山登り主体の海外旅行 6月17日付けの「日記書き日記」に記したように、今年の夏休みの旅行先として、 ●イラン最高峰・ダマバンド(5,617m)登頂8日間 を第一候補に決定した。 今年の夏は当初 ●北欧最高峰(2,469m)登頂と山小屋縦走、フィヨルドハイキング(ノルウェー) もしくは ●北アフリカ最高峰 ツブカル山(4,167m)登頂とサハラ・カスバ・モロッコ周遊の旅 を希望していたのだが、北欧最高峰のほうはとにかくお金がかかりすぎるので今年は見送ることにした。後者のツブカル山は8月の催行が未定である上に、炎天下のアフリカということでかなり暑いという情報を得たのでこれも見送りに。ただしどちらの山も一度は登ってみたいと思っている。 ところで、最近の学部ゼミで、ある学生が、観光心理学の文献をリビューした。それによれば、観光旅行の主たる目的は
私の場合、例えば、毎朝と夕食後のほか、通勤時にもできるだけ「歩く」ことを心がけている。その主たる目的は体脂肪削減にあるが、そうはいっても、それだけの目的では規則的な習慣を維持することは困難だ。やはり、「次の山登りでへこたれないために頑張ろう」という具体的な目標があればこそ足取りも軽くなるというものだ。 ま、そうは言っても、別段、山登りにこだわっているわけではない。今回第一希望としたダマバンド山にしても、何が何でも頂上までという気持ちはあまりない。山麓を含めた山全体の風景を楽しめればそれで満足。もともと私は、登頂ツアーよりは、「山の景観を眺めながら山麓や山腹を歩いて自然に親しみ、楽しむ」というトレッキングツアーのほうが性に合っているのだ。2002年12月のタスマニア原生林ツアーに参加した時も、悪天候で最高峰登頂を中止した経緯があったが、私は別に残念とも何とも思わなかった。そうそう、このあいだの鳥海山麓(花の写真もあり)もなかなかよかった。無我夢中で頂上を目ざしていたらああいう風景は楽しめない。 今後も、体力が続く限りは、上記のノルウェイ最高峰やモロッコ最高峰のほか、スウェーデン最高峰、アララット山、カムチャッカの山々などにも登ってみたいと思っているが、登頂自体にはそんなにこだわっていない。あくまで「山全体を楽しむ」ことに徹したいと思っている。 余談だが、私が希望している8/11発のダマバンド山登頂ツア−はまだ催行が決定していない模様だ。どなたかご一緒しませんか。こちらの方なんぞは、体力的にも高所順応力から言っても、参加対象者としては、ピッタンコなんだがなあ。 |