じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
クスノキに差し込む西日。周囲の落葉樹が葉を落として光が入りやすくなっているせいか、この時期は光と影の対比が美しい。 |
【ちょっと思ったこと】
新生児誘拐事件6150万円の謎 仙台市の光ヶ丘スペルマン病院6日で生後11日の赤ちゃんが誘拐された事件は、無事に解決。赤ちゃんは50時間ぶりに無事保護され、容疑者として、54歳の根本信安容疑者と、フィリピン国籍の35歳の妻、前妻との娘の元夫の3容疑者を身代金目的誘拐容疑で逮捕されたという。 この事件で疑問に思ったのは、身代金の要求額がなぜ6150万円という中途半端な金額になっていたのかということだ。これまでのところ、根本容疑者は6000万円の借金を抱えていたという報道があるが、150万円分がなぜ上乗せされたのかについては説明がない。病院院長の誕生日が6月15日だったからという説もあるようだが、容疑者と院長の間には個人的なトラブルはなく、また容疑者自身が院長の誕生日を知っていたとも考えにくい。 ちなみに、脅迫文では 中ニハ六〇〇〇万ト ソノ上ニ二十万入リノ封筒ガ五枚、という非常に細かい指示が記されてあったという。 おそらく、借金返済とは別に、10万円×5、20万円×5という10通りの金額について、緊急の使い道があったに違いない。推測されることととしては、例えば、犯人は全部で5人であった可能性、国外逃亡資金用、封筒をわざと発見されやすい場所に放置して偽装・攪乱を狙う、などが考えられる。いずれ納得のいく説明がなされることだろう。 余談だが、今回被害にあった「光ヶ丘スペルマン病院」の「スペルマン」の名前は、「フランシス・J・スペルマン枢機卿(ニューヨーク大司教)」に由来するそうだ。また、「光ケ丘」は病院所在地の地名ではなく、「聖書の中の「闇の中を歩む民は大いなる光を見る」 」に由来するという。こちらに詳しい解説あり。キリスト教精神を大切にしつつも、院長先生のごあいさつには、「もし、キリスト教の信者でないといけないのではないか、宗教活動をしているのでないかとか、また、そうでなくとも、なんとなく堅苦しい病院という印象をもたれることがあれば、そんなことはまったくありません」と記されてあった。 事件は許し難いことであるが、何はともあれ赤ちゃんが無事でよかったよかった。 ことし最初の“想定外” 連休最後の午後は、夫婦で温泉(健康ランド)に出かけることになった。このところずっと、「レスパール藤ヶ鳴」ばかりに通っていたところであるが、昨年10月頃に、西警察署の隣に「ゆの華」という温泉が開館したと聞いていたので試しに行ってみようかということになった。
昨年12月27日をもって、この温泉は突然閉鎖されていたのであった。 家に戻ってからネットで検索してみたが、閉鎖された理由については噂程度のことしか分からなかった。いずれにせよ、 昨年10月頃にオープンしたばかりの温泉が12月27日で閉鎖されるなどということは、想定外の出来事であった。 ということで、いったん家に戻ってから、「レスパール藤ヶ鳴」に出直し。「ゆの華」から「レスパール」に行き先変更した人たちが多かったせいか、この日はほぼ満員。私たちが入館してしばらく経ってからは、脱衣場のロッカー用のリストバンド(鍵)が足りなくなり、入浴を済ませた方は先に返してほしいといった館内放送が繰り返し流れていた。ま、この程度の混雑は想定の範囲内であったけれど。 島津有理子さん交代 朝起きて一番最初に見るのが5時台のNHK「おはよう日本」であるが、2006年からこの番組の女性キャスターが島津有理子さんから北郷三穂子さんに交代していることに気づいた。最初のうちは、島津さんが正月休みをとっているのかと思ったがウィキペディアによれば、2006年1月からの正式交代であったようだ。 2005年11月9日の日記に書いたように、プレまちかど情報室の直前に、松尾剛アナと島津有理子アナとの、ヘタっぽいコントが楽しみだったが、北郷さんはどのように演じられるだろうか。 島津さんは1月からどうされたのかと思ったが、某応援サイトによれば、1月14日からつながるテレビ @ヒューマンのレギュラーを担当される予定だという。島津さんが、「ひるどき日本列島」から「おはよう日本」に変わられた時には、ひるどきからおはようへと書いたことがあったが、今度は「おはようから、おやすみなさいへ」か。ちなみに、私は遅くても22時には寝ているので、深夜番組を拝見することはできない。 |