じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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8月23日付けの楽天版・じぶん更新日記に「モンゴルのミニ富士山」というタイトルで「Uran Togoo uul」という火山の写真を掲載したが、そのモンゴル旅行の帰り、羽田発岡山行きの早朝便で、本物の富士山を間近に眺めることができた(8月19日撮影)。
羽田発岡山行きの飛行機は、写真右(200年2月13日撮影)のように、富士山の北側上空を通るものだと思っていたが、今回はなぜか南側のほうを通過した。最近になって航路が変更されたのか、当日の気象条件による変更なのか、不明。 |
【ちょっと思ったこと】
研究費でエアコン買えず、熱中症で倒れる? 実質一週間のモンゴル旅行から戻ったところ、研究室のエアコンが壊れていた。エアコンは室内機と室外機に分かれているが、室内機のファンが回らなくなってしまったのが原因である。よくお世話になっている電器屋さんがたまたま大学に来ておられたので見てもらったが、この機種は26年前に納入したものであり修理不能ということであった。 困ったのは買い換えのお金が無いということ。私の大学では、共同演習室や院生室のエアコンは共通経費で購入、修理ができるのだが、個人研究室に関しては教員の個人研究費から支弁するという慣行になっている。昨今の個人研究費削減により、エアコンを買ってしまったら、本を買うことさえできない状態。どうせ残暑はあと2週間足らず、このままエアコン無しで過ごすことにした。 エアコンを買い換える際のもう1つの問題は、家庭用と違ってとにかく金がかかるということだ。2003年1月9日の日記にも書いた通り、大学の研究室や教室には、通常200ボルト対応の業務用エアコンが設置されるが、家庭用エアコンに比べて数倍もの代金や工賃がかかってしまう。もう少し何とかならぬものかと思う。 負け惜しみを言うようだが、私はもともとエアコン嫌いである。車のエアコンなども、一般道路を走る時は真夏でも窓を開けて走っている。研究室でも、気温30度以下ならば換気扇だけで過ごしてきた。 ということで残暑を我慢しつつ研究室で一日を過ごすことになるが、8月24日と25日の岡山の最高気温は36度と予想されている。さらに26日から28日ころも35度以上の猛暑日が続く見込みだ。 O大学のH教授、研究費でエアコン買えず、熱中症で倒れる なんていうニュースになりませんように。 |