じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



08月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
 8月23日の岡山は、夜中の2時すぎから雨が降り始め、朝06時現在で7.0ミリの降水量を記録した。

 岡山では8月1日以降、記録に残らない程度の俄雨はあったものの、公式記録上は、降水量ゼロの日が続いており、23日ぶりの降水記録ということになる。写真は早朝の散歩時に見かけた水たまり。小さなカエルが何匹か跳ねていた。


8月22日(金)

【思ったこと】
_80822(金)[旅行]花のカムチャツカとアヴァチャ山登山(10)次の登山目標は「マチャメルートから登るキリマンジャロ」に

 カムチャツカ旅行記録連載の最終回。

 旅行が終わる頃、何人かの方から、次はどこの山に登るのですかと訊かれた。今後登りたい山として、
  • モロッコのツブカル山
  • ハワイの火山めぐり
  • エチオピアのラス・ダッシェン(ラス・ダジャン)
  • ノルウェーのガルドホッピンゲン山
  • チョモランマBC
などを挙げてはみたが、燃油サーチャージ高騰で旅費が高くなったほか、気温が高すぎて登山には不適などの理由で夏休み期間には登れない山もある。今後は、日々精進・鍛錬を重ねながら、運良く日程と旅費の都合がついた時に、登れそうな登山・トレッキングツアーに参加することにしたいと思っている。

 もっともこれだけでは、日々鍛錬の動機づけとしては不十分である。2005年8月29日の日記に書いたように、

高い山に登るというこころざしは、体重・体脂肪減少に顕著な効果をもたらす。

という効果があり、私自身の健康管理上、「機会があればどこかに登ってみよう」ではなくて、もっと具体的な登山目標を立てておいたほうが、耐暑登山や、年間50回登山遂行の動機づけにはなる。

 ということで、実現可能性は微妙であるが、「この山に登れることを目標に日頃から健康管理と鍛錬を継続する」という動機づけの意味で、

●マチャメルートから登るキリマンジャロ登山

をめざしていきたいと思う。

 キリマンジャロ自体には1979年8月にマラング・ルート経由でギルマンズポイント(5690m、頂上火口の縁)まで登ったことがあるので、同じルートからもう一度登りたいという気持ちはあまりない。しかしあの時は、ツアーの方針もあって最高地点のウフルーピーク(5895m)には到達していないし、火口の窪みも眺めることができなかった。

 ネットで調べたところでは、マチャメルートからの登山については、いくつかの旅行社が手配旅行を用意しているほか、少なくとも1社が、ときたま、添乗員つきのツアーを出していることが分かった。この会社のコンテンツの中には、マチャメルートの詳細な案内もあり、写真を拝見した限りでは、私でも何とか参加できそうな行程であった。同じ会社の添乗員さんのブログにも、頂上付近の美しい写真が載っており、大いに魅力的な風景であることが見て取れる。もっとも、まことに残念なことに、9月中旬のツアーというのは、仕事の都合上、定年後までは参加できそうにもない。また14日間というのはちょっと長すぎる。サファリは要らないから、10〜11日間程度で8月中旬頃に催行してくれるとありがたいのだが...。なお、キリマンジャロ登山では、ポーターとの交渉やチップの問題などもあるので、添乗員無しの手配旅行ではちょっと不安が大きすぎる。60歳の還暦までなら体力も保てると思うので、仕事上不都合が生じない時期の催行が実現するまで、気長にじっくりと8月中の催行を待ちたいと思っている。

 なお、カムチャツカのほうだが、エリゾボの天気予報を見たところでは、8月23日と、25日から30日まではずっと晴れマークの予報が出ている。どうやらオホーツク海に高気圧がある時は、比較的好天に恵まれるようである。ということで、もし次回訪れるとすれば、7月中旬か、8月下旬以降に、登頂よりも景観重視のツアー(ヘリツアーや、山腹までのトレッキング)に参加したいと思う。もっとも、7月中の旅行は仕事の都合上ゼッタイに不可能だが。