じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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毎年10月になると、大学構内を流れる用水路の支流への配水が止められ、川底が干上がってしまう。その水たまりに取り残されたスジエビや川魚の救出作戦を展開しているのだが(一昨年の様子が2006年10月10日の日記にあり)、今年はなぜか、成体のスジエビも川魚も殆ど見つけることができなかった。 もっとも、近づくと水面をピンピンはねる生き物があり、川底の砂といっしょにすくってみたところ、写真右のようなエビの赤ちゃんであることが分かった。さっそく水槽に移して飼育することにした。 成体のエビが殆ど居なかった理由はよく分からない。あるいは、私が不在だった9月下旬にいったん配水をとめ、弱ったエビや魚がその後の大雨で下流に流されてしまったという可能性もある。 |
【思ったこと】 _81011(土)[電脳]「楽天ブログplusで20GB」その後の使い勝手と、タグの効用とリスク 10月3日の日記に記したように、10月1日から、有料プラン:楽天ブログPlusのサービスの利用を開始した。リンク先にも記されているように、この有料サービスでは
いっぽう、これまでのところ、いちばんの不自由点は、1日の掲載容量が2MBに制限されているということである。Web日記などに日々掲載する写真だけならこれでもよいのだが、休日に、海外旅行の写真を整理してアップしようとすると、たちまち「制限容量オーバー」に引っかかってしまう。10月11日の夜なども、アイスランドのグトルフォスの写真を載せている途中でこれに引っかかり、せっかく入力した説明書きやタグがすべて消滅してしまった。 ところで、このサービスの利用を始めてから、画像ファイルに付加する「タグ」というものの便利さを実感しつつある。10月3日の日記では、 写真を収納する「アルバム」(フォルダ)がわずか10冊(10個)に制限されていること。平均500KBの写真を20GBまでアップすると総数は41943枚となり、1アルバムあたり4000枚以上を収納することになるが、1つのアルバムにこんなにいっぱいの写真を載せても誰も閲覧できない。保管する人も整理できなくなるのではないかと思われる。この点については改善要望を出しておいたが、当面、改善の予定は無いというようなお返事であった。と書いたところであるが、少なくともこのタグ機能を使えば、同じアルバム内、あるいは複数のアルバムにまたがって、同一カテゴリの写真だけを検索・整理することができるのである。 ということもあり、10月1日以降に掲載した画像では、いちばん下のほうに記した個人ルールのもとにタグをつけることに決めた。これによって、例えば、「岡山大学の自然」の「2008年」に掲載した「花」の写真だけを閲覧したい時は、こちらの総合サイトの検索窓に、 「岡山大学 2008年 花」 という3つのタグをスペースで区切って並列入力すればよいということになる。 但し、上記の検索語だけでは、同じタグを使用している他の人の写真もヒットする可能性がある。そこで、私だけのオリジナルのタグという目的で、もう1つ、「hasep_photo」を付加することとした。これにより、 岡山大学 花 hasep_photo と入力すれば、長谷川が撮った岡山大学の自然の写真だけがヒットする可能性が大となる。但し、「hasep_photo」は登録商標ではないので、誰か別の人が、偶然に「hasep_photo」というタグを付加する可能性はある。どうせなら、ユーザー名を、そのユーザー固有のタグとして自動的に付加できるようにしておけばよいのに、と思う。 検索ツールとしてタグに頼ることのリスクは、何と言っても、これが一企業の無料サービスとして提供されているにすぎないという点である。このサービスに限らず、今の世の中、いつどういう形で、サービスが変更されたり、突然中止になるか分からないという不安はつねにつきまとう。画像ファイル自体はもともと私のローカルディスクに保存されているので消えることはないが、掲載時に苦労して入力したタグは、サービス打ち切りとともに一瞬にして消え去ってしまうのだから恐ろしい。 このことで思ったが、もともと、Windowsのファイルには、プロパティ情報があり、画像ファイルを右クリックしてプロパティを開き、その中の「概要」部分に表題やキーワードやコメントが付加できるようになっている。これを上記のタグと同じように活用すれば、種々の分類整理に利用できるはずなんだが、今まで全く活用していなかった。これを機会に、各種ファイルのプロパティ機能[※]を大いに活用したいと思っている。 [※追記] その後試してみたところ、楽天ブログplusにアップした画像のプロパティ情報はそのまま保持されるようである。例えばグルトフォスの写真を「名前をつけて保存」して、再度、右クリックでプロパティ情報をチェックすると、ちゃんと私の名前と説明文が残っている。いっぽう、じゃらんのおでかけガイドに投稿した写真の場合は、フォトをアップロードする時点で自動的に成形加工されてしまうため、オリジナルの情報は残らないようだ。
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