じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
§§ |
2009年版・岡山大学構内でお花見(30)コメツブツメクサ 本部棟前のコメツブツメクサの群生。2006年5月10日の日記に記したように、この雑草は、当初、「コメツブウマゴヤシ」であると思っていた。人手不足で草刈りができないため、大学構内各所で大繁殖している。 |
【思ったこと】 _90425(土)[一般]じゃらんの「おでかけガイド・フォトアルバム」廃止で、脱・無料サイトを目ざすわたし じゃらんのコンテンツの中に、おでかけガイドという投稿サイトがあり、宿泊予約の際にたまたま目にとまったことをきっかけに、1年ほど前からはせぴぃさんのおでかけガイドを開設していた。4月26日朝の時点では、
ところが、この中のフォトアルバム関連のコンテンツが、6月29日をもって廃止されることになったという(こちらのお知らせ参照)。フォトアルバムの充実・整備を楽しみにしていただけに、この決定はまことに残念であるが、無料サービスのサイトという性格上、提供者に止めると言われればそれまでであり、決定に従うほかはない。なお、観光スポット別に単発で投稿する「クチコミ」のほうは新コーナーとして存続する模様である。 さて、廃止されることになったフォトアルバム機能であるが、提供者側が廃止を決定した事情はある程度お察しすることができる。 まず第一に、参加者が一部の人に限られていたという点である。こちらのフォト枚数ランキングを見ると、最上位のお二人は1万枚を超えているが、第3位〜7位は3000枚台、26位以下は1000枚台、210位の方が148枚となっており、数百人程度の参加者以外はあまりアクティブに投稿していないということが推察される。 また、このフォトアルバムには人気投票のような機能もあるが、第1位のアルバムの得票は1365票、第200位の得票は71票となっていて、生徒会長や町内会長の選挙と大して変わらない規模にとどまっている。コメント機能のほうも、実際にコメントが寄せられているアルバムはごく一部に限られており、参加者同士の情報交換が活発であるとは言い難い。 このことで思い出したのが、かつての「日記猿人」、「日記才人」の投票機能である。かつての日記読みの大家、ぴったんこさんのサイトに、今でも日記猿人、日記才人の月間得票ランキング・データの残骸があるが、フォトアルバムの得票数はおおむね、日記才人登録のWeb日記の1カ月の得票数と同じ程度であった。 じゃらんのほうも一時は活性化のためにキャンペーンなどを展開していたようだが、けっきょく、投稿型の「旅の文化拠点」づくりにはいまだ成功していないように見受けられる。 ちなみに、この種の投稿サイトは、じゃらん以外の旅行社やネット予約サイトでも開設されている模様である。このほか、海外旅行に関しても同様の投稿サイトがあるようだ。私がたまに閲覧するはフォートラベルは、2009年4月26日朝の時点で、 トラベラー会員 69,661人 旅行記 288,479冊 クチコミ情報 111,707件 旅行写真 5,398,357件 Q&A 67,460件であるというからスゴイ。仮に288,479冊の旅行記を毎日10冊ずつ読もうとしても79年かかってしまうから、私の一生では到底無理というものだ。 さて、私自身が投稿してきたフォトアルバムであるが、完全閉鎖・削除される前には、できるだけ、自前のサイトのほうに引っ越していきたいとは考えている。有料のホームページサービス(スペースレンタル)であれば、そうあっさりと廃止に振り回されることはないし、万が一の場合でも、HTMLスタイルでコンテンツを作っておけば、それほどの手間をかけずに、別のホームページサービスに移行することができる。 もっとも、フォトアルバムサイトの場合は、写真ファイルのサイズが大きく、有料サイトの中で保管すると月々のレンタル料が膨大になってしまうという恐れがある。じっさい、じゃらんのフォトアルバムに投稿した写真は900枚以上にのぼっており、仮に写真1枚を300KBとして計算すると、合計の容量は数百MBに達してしまう。 最近もっぱら利用している楽天フォトの有料サービスは、これが存続する限りは容量オーバーの心配はまずないが、一日あたりの追加登録に、2MB、また写真1枚あたり500KBという制限がある。要するに、200MBのフォトアルバムを丸ごと引っ越そうとしても、1日2MBずつ、100日以上かかってしまうというから大変である。また、写真のリンク先が楽天の固有のURLとなっているため、将来、全く別の写真庫に引っ越そうとするとすべての写真のURLを張り替えなければならないという手間が発生する。 余談だが、このWeb日記の過去版(前日までの日付別ファイル)のところでは、日々掲載している写真の表示ソースは <FONT COLOR=”#eeeeee”>§<A HREF=”http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/20/0000197420/58/img5e827e1bzikezj.jpeg”><IMG SRC=”_90424pic−s.jpg” Align=”LEFT”></a>§</font> <!−−££<A HREF=”_90424pic.jpg”><IMG SRC=”_90424pic−s.jpg” Align=”LEFT”></a>££−−>というようなヘンテコな文字列になっていることにお気づきの方もおられるかもしれない【タグとして認識されないため、全角表示にしてある】。これは、将来的に楽天のフォトアルバムスペースが利用できなくなった時に、エディタの一括置換機能を利用して、リンク先を一発で張り替える目的で細工したものである。ここで <A HREF=”http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/20/0000197420/58/img5e827e1bzikezj.jpeg”><IMG SRC=”_90424pic−s.jpg” Align=”LEFT”></a> というのが現在の写真のサムネイル表示と楽天フォトへのリンク。 万が一、もし楽天サイトが利用できなくなった時は、上記の「§」という文字列の間を一括削除してしまう。残った、 ££<A HREF=”_90424pic.jpg”><IMG SRC=”_90424pic−s.jpg” Align=”LEFT”></a>££ という「££」で囲まれた文字列を新しいタグにすれば、別のサイトに直ちに引っ越しができるという次第だ(上記では、大サイズの写真「_90424pic.jpg」は実際にはアップしていないが、ローカルには同じフォルダ内に保存している)。ま、できる限り、引っ越しはしたくないものであるが。 |