じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 時計台前のアメリカフウ(モミジバフウ)の新緑。こちらのデータが示すように、岡山では5月3日から5月6日まで、4日連続で最高気温が25℃以上の夏日となった。あまりにも暑く、上着を脱いで授業。



5月6日(木)

【思ったこと】
_a0506(水)[日記]じぶん更新日記、執筆開始13周年

 5月6日をもって、このWeb日記は執筆開始13周年を迎えた。12周年にあたる昨年は、5月5日翌日に多少まとまったことを書いたが、今年はその気力はない。

 ところで、このweb日記であるが、今年になってから原則として帰宅後に更新(エントリー)するというように日課を変更した。年を取るにつれて動作が緩慢になり、朝食後の50分余りの時間帯ではWeb日記を書き上げることが困難になってきたことが一番の理由であった(朝の時間帯は、楽天版のほうで、花や旅行中心の写真に短い説明文を入れる程度のブログを執筆)。

 しかし、実際は、19時〜20時頃に夕食をとって散歩に出かけて戻ってくるとたちまち眠くなってしまって、まとまったことが書けない。とにかく、執筆力が数年前よりも格段に衰えたことは否めない。

 もっとも、記憶力が衰えてきた分、また、日々の記録の累積量が増えてきた分、このweb日記の備忘録的価値はますます高まってきた。5年前、10年前にどういうことをしていたのか、何を考えていたのか、などは、このWeb日記なしではひとかけらも思い出すことができないほどである。

 こうしてみると、この日記は、不特定多数に向かって有益な情報を発信するためではなく、もっぱら個人的な備忘録のために記す、というように執筆目的が次第に変わりつつある。では、個人目的なんだから非公開で、ローカルにハードディスクの上に記せばよいではないかという考えも出てくるが、ま、多少なりとも「発信」というスタイルをとったほうが規則的で継続的な執筆の支えになるという効果はある。もっとも、こういう考えは13周年も続けてきたから当たり前だという思っているだけであって、もし私が本日から初めてこういうスタイルでweb日記を始めようとしたら、なんでそんなみっともないことに時間をかけるのだと自問自答のあげく、やっぱりやめようと思ってしまうに違いない。これはちょうど、髪を剃るのと同じような気持ちかもしれない。私はこれまで一度も髪を剃ったことがないので、今さらスキンヘッドにしようなどとは全く思わない(←家系的に言えば、おそらく90歳ぐらいでツルツルになるだろうが)。しかし、もし私が過去13年あまりにわたってスキンヘッドであったとしたら、これから先もスキンヘッドを続けることには何の抵抗も感じないであろう。web日記の執筆継続も似たようなものかもしれない。