| じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 | 
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| §  § | 2012年版・岡山大学構内の紅葉(5)2号館5階から見下ろす時計台前の紅葉 写真左端は耐震改修二期工事中の1号館。時計台右横はカイノキ。右斜め下の紅葉はナンキンハゼ。右側の紅葉の並木は、アメリカフウ(モミジバフウ)。3枚のつなぎ写真のため、つなぎ目が一部ずれている。 | 
| 【思ったこと】 _c1031(水)第5回日本園芸療法学会in 岐阜(8)園芸療法・園芸福祉学の研究方法論(7)「-an」か?「-ist」か? 10月30日の日記の続き。 講演の最後のところでは、 ●あなたはan? ist? それとも? という、興味深い問いが投げかけられた。 ここでいう「an」とは、「physician」、「musician」、「clinician」のように「-an」、いっぽう「ist」は、「therapist」、「psychologist」、「dentist」のように「-ist」で終わる職種・人を意味する。講演者によれば、「-an」は、「患者さん等の生活の中味まで踏み込んで治療を行う人」、いっぽう「-ist」は、「ある客観性を持って治療にあたる人」を意味するというようなお話であった。 念のため、ランダムハウス英語辞典で調べてみたところ、 
 ま、語源や呼称の区別は別として、実践の現場で、ある客観性を持って治療にあたる立場と、ホーリスティックな視点を重視し患者さん等の生活の中味まで踏み込んで治療を行う立場があることは確かであり、そういう面から「-an」か「-ist」を考えることが意義深いとは思う。 次回に続く。 |