じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 文学部耐震改修工事二期分の進捗状況。写真上は正面玄関。ネットで調べたところ、ロータリーにかかる屋根のようなものは、「キャノピー」と呼ばれているらしい。改修前は鉄筋コンクリート製であったと記憶しているが、今回付け替えられたものは、100%鉄骨で、外壁と同じ色に塗装されていた。

 写真下は中庭の工事風景。長年親しまれてきた(?)藤棚(右側の重機の後ろ)はまもなく撤去されるとのこと、すでに、蔓の根元は切断されている。


2013年02月21日(木)

【思ったこと】
130221(木)「周遊きっぷ」廃止

 各種報道によると、JR旅客6社は2月15日、「周遊きっぷ」の発売を3月31日で終了すると発表した。「周遊きっぷ」は北海道や四国、九州など全国の観光地に周遊ゾーンを設定し、往復の運賃が割引になるというもので、JRの前身である国鉄の「周遊券」を引き継ぐ形で平成1998年4月から発売されていたという。

 これらの報道にあった「周遊券」は、学生時代にはよく利用したものであり、過去日記でもいくつか取り上げたことがある。  しかし、結婚後の国内旅行は自家用車、遠方の場合は航空機利用が多くなり、「周遊券」と名のつく切符を購入することは殆ど無くなった。もっとも、「周遊きっぷ」が廃止になるとはいっても、いわゆる「フリーパスタイプ」は形を変えて存続するはずで、例えば、かつてあった「東京ミニ周遊券」は、現在でも東京フリーきっぷ(1580円)として発売されており、要するに、出発地から東京までの往復分を別に買えば、同じことになる。このほか、かつて重宝していた「北海道ワイド周遊券」も、北海道フリーパスとして同じように利用できる。

 このほか一度、レール&レンタカーきっぷを利用したことがあった。これは実質、JRの割引分でレンタカー料金がタダになる計算で、お得。旅行目的地が駅から離れている場合にはぜひオススメしたい。




 結婚したころは、あと何年経ったらフルムーン夫婦グリーンパスが買えるようになるねなどと夫婦で話していたこともあったが、合計年齢はとっくの昔に88歳を超えてしまったものの、これまで一度も利用したことが無い。やはり、元気なうちは、自家用車による旅行のみになりそうだ。

 あと5年も経てば、今度は、ジパング倶楽部の有資格者になる。学生時代に国内旅行をたっぷりしたこともあり、いまさらどこかに出かけたいという気持ちはあまり起こらないが、一生に一度は青函トンネルを通ってみたいという夢はある。北海道には何度か行ったことがあるが、結婚後はすべて航空機利用。今年の日本心理学会77回大会も、航空機利用とせざるをえない。定年退職後に青函トンネル経由で旅行をするなら、真夜中ではなくて昼間、目の覚めている時に通り、ここが津軽海峡の真下なのだということを実感してみたいと思う。