じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 7月15日の岡山は、昼過ぎに大雨となり、1日の合計雨量は23.0ミリに達した。また、この日の最低気温は23.1℃で25℃以上の熱帯夜に至らず、最高気温のほうも28.1℃と、7月4日以来、久しぶりに30℃を下回った。この3連休の間、7月13日には1.5ミリ、7月14日には4.5ミリというように、毎日雨が降っており、畑の作物も順調に生育している。写真は、農場の畑で、キビ畑ではないかと推測される。


2013年07月15日(月)

【思ったこと】
130715(月)富士登山は、プリンスルートがオススメ

 各種報道によれば、7月13日から15日の3連休に富士山に登った人の数は、山梨県側の吉田口登山道で15日18時までに1万4350人と去年の3連休と比べ6%減ったという。富士宮口からの登山者数については未確認。吉田口で登山者が減ったのは、マイカー規制を連休前日の17時からに早めたためであろうと推測されている。このほか、山小屋に泊まらず夜通し山に登り、御来光を見るいわゆる「弾丸登山」とみられる登山者は連休前日の12日金曜日からの3日間で1921人と去年より20%ほど少なくなった。弾丸登山は、高山病のリスクが高いとされているという。

 私自身は、これまで富士山には5回登ったことがあり、いずれも五合目からの登山ではあるが、いちおう各コースとも踏破している。最近、ライフ・エックスの公開アルバム機能閉鎖にともない、フォートラベルのクチコミサイトのほうに、アルバムを移行しているところであるが、富士登山に関しては、少し前に のクチコミ投稿への移行を完了。参考にしていただければ幸いです。

 それぞれのコースを登った時期、年齢、天候に著しい違いがあるため、いちがいには比較できないが、登りには、スバルラインからの河口湖口(吉田口)か富士宮口がいちばん楽であり、7〜8合目あたりの山小屋で1泊して、翌朝3時〜4時頃に出発するのがベストではないかと思う。いっぽう、下りについては、河口湖口の下山道はあまりオススメできない。自家用車利用でなければ、同じ登山道を往復する必要もないので、砂走りの下山ができる、須走口や御殿場口に下るのもよいのではないかと思う。

 私自身は一部しか歩いたことがないので正確な判断はできないが、プリンスルートは、かなり楽だという評判。また、先日、某テレビ番組でも紹介していたが、わらじ館は山小屋主人の熱意も感じられて、かなりオススメ。リンク先には、コースの詳細な解説もある。

 あと、上の記事にもあるが、山小屋を利用しない「弾丸登山」は、初登山者にはかなりのリスクをともなうと思う。ちなみに、私自身は一度だけ、須走口の日帰り登山をしたことがあるが、あの頃は、かなり鍛えており、同じ年の正月にはチベットの高所にも行ったことがあって、比較的、高山病にかかりにくい状態にあった。また、早朝出発の日帰り登山は、炎天下で暑いことに加えて、昼前から霧が出て眺望が楽しめなくなる可能性もあり、あまりオススメできない。

 でもって、私自身であるが、登頂自体を目的とした6回目富士登山は、あまり考えていない。マチャメルート利用でキリマンジャロ2回目登山をすることにでもなれば、訓練目的で登ることもあるかもしれないが、当面、世界文化遺産人気で混雑が予想されるなか、わざわざ、人混みの中をもう一度登りたいという気持ちにはなれないなあ。