【思ったこと】 131025(金)10月に観た映画とドラマ:冬ソナ新編集版、虹をつかむ男、フラガール、北の零年
10月は忙しくて、あまりテレビは視ていない。そんななか、夕食時にDVDダビングなどで観た映画とドラマの感想をいくつか。
- 冬のソナタ新編集版
岡山・香川限定であるが、テレビせとうちで放送中。第2回直前に放送が始まっていることに気づき、その後はかかさず録画、ダビングしている。
じつは、今回と同じ内容は昨年6月にも放送されているので、その気になれば、昨年ダビングしたDVDを再生すればいつでも観ることができる。
もっとも、昨年放送時は手持ちのDVD録画機が旧式であったため、二カ国語がうまくダビングできていなかった。今回は、BDにダビングしたのでバッチリである。韓国語は殆ど分からないが、やはり冬ソナは、日本語吹き替えではなく、韓国語の生の声で聴いたほうが迫力がある。字幕だけではわかりにくいところだけ日本語に切り替えればいい。
今週はちょうど、ユジンが「ミニョン=チュンサン」ということに気づいて空港にかけつける場面、二度目の事故から意識を取り戻した直後にミニョン=チュンサンが「ユジナー」と呼びかける場面など、感動的な名場面が多かった。ちなみに、ユジンが空港にかけつけてチュンサンと抱き合ったのは仁川空港のCカウンターであったそうだ。この夏、仁川空港を初めて訪れる機会があったが、乗り継ぎ便待ちで外には出られなかったので、まことに残念ながらCカウンター前に立つことはできなかった。
- 虹をつかむ男
脇町・オデオン座を舞台にした映画ということで、とても懐かしかった。実際のオデオン座は、回り舞台、奈落などを備えた本格的な芝居小屋として建てられ、この映画がきっかけて昭和初期の創建時の姿に修復されているが、この映画では当然、館内には映画館の座席が配置されていた。おそらく館内だけ別の場所でロケしたものと思われる。
映画の中では、映写技師の常さん(田中邦衛)が運転する車の中で、助手席に座った白銀活男(西田敏行)が、ドラマ若者たちの素晴らしさを語るというシーンが面白かった。
- フラガール
カンブリア宮殿:リピーター続々、年間140万人が殺到 “驚異のリゾート”福島ハワイアンズの底力【7月16日の日記参照】を視てから、この映画に興味をいだいた。
もっとも、こちらで指摘されているような点、例えば、「そういえば主役が松雪さんかと思いきや蒼井優だった気もしてなんだか曖昧だったな」というような印象は私も同じであった。いっそのこと、吉本紀夫(岸部一徳)を主人公にすればよいのにという気もした。
- 北の零年
夕食時にDVD再生で部分的に視ただけで、ストーリーはイマイチつかめていない。とにかく、驚いたのは、小松原志乃(吉永小百合)の若々しい演技であった。吉永小百合と言えば、私が小学校の頃にはすでに活躍されていた大女優で、上映当時はちょうど還暦を迎えられていたはず。映画の内容はさておき、還暦から1年を迎えた私も頑張らねばという気持ちになった。
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