じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
文法経東側に植えられたアンズが実をつけている。この木は平成18年度、大学院卒業生の方が寄贈されたもので、年々、たくさんの花や実をつけるようになった。 |
【小さな話題】 キーボードの上に物が落ちると、電源オフからパソコンが勝手に起動 5月16日の日記で「Windows8.1マシンで相変わらず手こずる」と書いたが、その後もいろいろと奇妙な現象が起こっている。 その1つは、キーボードの上にうっかり物を落とすと、シャットダウンをしたはずのパソコンの電源が勝手に入ってしまうという現象であった。 そこで、「勝手に 電源 キーボード」で検索をかけてみたところ、こちらに「怪奇!電源オフからパソコンが勝手に起動してしまう」という丁寧な解説記事があり、私の使用環境では、このような症状が発生する2条件
いっぽう、5月16日の日記に書いた、「起動時、キーボードが配列通りに入力できない」という現象は、けっきょく、その後も数回に1回の割合で生じている。そのたびに、 コントロールパネル>デバイスマネージャー>キーボード>ドライバー> でドライバーを更新して再起動しているが、何とも面倒な話である。上記の「高速スタートアップをoffに設定」が改善になるのかどうかはまだ分からない。 アリアケジャパン TV東京系「カンブリア宮殿」で、 日本の“食”を支えてきた知られざるトップ企業の秘密! という話題を取り上げていた。「アリアケジャパン」という会社名は一般の消費者には殆ど馴染みがないが、「畜産系調味料」の専業メーカーとしては国内トップのシェアを誇り、もしこの会社が製造を中止してしまったら、国内の食品メーカーやレストランは大混乱が予想されるほどだという。 食品の原材料表示ではメーカー名はいちいち記されていないが、冷凍食品やインスタント食品では相当のシェアがあるという。 年金の所得代替率と「生きがい就労」 各種報道によれば、厚生労働省は、公的年金の財政状況の見通しを示す「財政検証」を公表しました。この検証は5年に1度、およそ100年間にわたる公的年金の財政状況の見通しを示すものであり、それによれば、現在の所得代替率(受け取る年金額がその時点での現役男性サラリーマンの平均的な手取り所得の何%に当たるか)は62.7%であり、政府が法律で約束した50%以上が将来にわたって維持できるかどうかが課題となっている。そのカギは経済成長率に依存しており、0.4%以上で順調に成長すれば何とか50%以上、しかし、0.1%以下、もしくはマイナス成長の場合は代替率は大きく落ち込み、マイナス0.4%の成長率の場合で35%程度になると予測されている。 しかし、何だかなあ、経済の成長率を維持しないと高齢者の生活が苦しくなるといった発想は、もはやそれ自体が破綻しつつあるようにも思う。2月と3月に参加したこちらのシンポでもたびたび指摘されていたことだが、もはや、若者だけに働いてもらって高齢者は年金で悠々自適の生活を送るという時代は終わっている。少なくとも元気なお年寄りは、、「無理なく、できる範囲で働く」、「地域貢献、趣味を活かす、人との関わりを求める」という「生きがい就労」を続けることが期待される。そのためには、若者が納める年金料や税収をどうするかという議論よりも、お年寄りの就労機会を確保しサポートしていく体制の確立が望まれる。 |