じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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岡大七不思議の1つ、「半田山の幻の桜の花園」が今年も出現している。遠くから眺めると桜がいっぱい咲いている花園があるように見えるが、その場所に行ってみると、高木の桜の木が低木の広葉樹に遮られて、花園らしい風景がどこにも見つからないという不思議。2009年4月11日の楽天版参照。 |
【思ったこと】170413(木)定年退職前年度の記念すべき1回目のはずであったが 今週から新年度の授業が始まっている。定年退職前の最後の年度となるため、どの授業も今年で最後となる。 記念すべき授業の開始ということで準備万端のつもりで教室に向かったが、想定外の事態が発生し、初回から慌てふためいてしまった。 まず、驚いたのは教室が満員で後ろの方には立ち見、さらに廊下に数十人の受講希望者が待機していたことであった。この授業は例年90人前後の受講者数で一定しており、今回なぜこのように多数の受講希望者が押し寄せてきたのかは不明である。とりあえず、教務で大教室への変更ができないかどうか検討してもらったが、可能な場所は自然科学研究棟2階の大教室など遠方に移動する必要があり、第1学期は、立ち見覚悟で受講してもらうことになった。第2学期は300人以上収容の大教室に移動する予定である。 次に、いつものようにノートパソコンとキャビネットをRGBケーブルでつないでプロジェクターで投映を始めたが、スクリーン自体は黒板と同じ大サイズであるにもかかわらず、投映画面がその1/6程度の小サイズで後ろの席からは見えにくい状態となってしまったことが分かった。プロジェクターのコントローラーでいくつかのモードを選択したが、サイズを拡大することができなかった。 原因は、プロジェクターの装置一式が春休みに一新されていたためであった。昨年度までは、ノートパソコンのマイクロHDIM端子から、「HDMI→RGB変換アダプター」を経由して、旧来のRGB端子に繋いでいたのだが、プロジェクターがアナログからデジタルに変更され、アナログでの自動拡大モードが選べなくなっていたため(←確認中)、640×480、もしくは800×600のサイズのままで投映されることで小サイズになっていたようである。 教室にはHDMIケーブルも用意されていたのだが、私のノートパソコンのマイクロHDIM端子にはつながらない。急遽、研究室に戻って、マイクロHDIM端子と通常HDMI端子を結ぶケーブルを探し出して付け替え、なんとか授業を開始することができた。 このほか、学内無線LANの方式も新年度から変更されていたが、これは事前情報があったので速やかに対処できた。 来週は、DVD教材を投映する予定なのでまたまた手間取る恐れがある。前日までの動作チェックを怠らないようにしておこう。 |