Copyright(C)長谷川芳典 |
昨日の日記で「世界禁煙デー」の話題を取り上げたところであるが、過去写真を整理していたところ、1966年頃、某男性が、電車車内で喫煙し、足元に吸い殻をポイ捨てしている場面を写した写真が見つかった。いまの世の中であれば、こんなことをしたら猛烈に非難され社会的地位を失うほどの大問題になるところだが、当時はまだ車内禁煙ではなく、周りに赤ちゃんや小中学生が乗車していても平気で喫煙が行われていたようである。
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【小さな話題】 動画撮影により不法行為、迷惑行為を撲滅しよう 各種報道によれば、警視庁交通執行課は6月5日、JR渋谷駅前のスクランブル交差点で4月、乗用車を無免許運転し暴走させたとして、男性(21)を道交法違反(無免許、信号無視など)容疑で逮捕した【こちらに関連情報あり】。 この事件は、事件直後にツイッター上に目撃情報が相次いだことから、同課は捜査用のアカウントを取得した上で投稿者に協力を求めた。同課によると、こうした捜査手法は警視庁では初めてであるという。 今回のケースは職務質問を受けた容疑者が逃走したものであり、事件そのものは発生当初から警察が把握していたと思われるが、こういうケースばかりでなく、街中で起こった不法行為や迷惑行為、高速道路上での危険行為などについても、一般市民の手でどしどしと動画を撮影し、安全な生活を実現していくべきであると思う。 近年、スマホの動画撮影機能の向上により、誰でも手軽に動画撮影ができるようになった。個人情報に配慮する必要もあるので、むやみやたらに撮りまくるべきではないが、明らかな不法行為や迷惑行為を撮影することは公共的価値があり大いに推奨される。【←もちろん撮影時、犯罪者から仕返しを受けないように充分注意する必要がある。】 近年では防犯カメラの設置も増えており犯罪検挙や抑止に絶大な効果を上げている。カメラの設置に反対する人もおられるが、それはあくまで、別目的(政治的利用や、個人的なスキャンダル)に悪用される恐れを指摘したものであり、使用ガイドラインをしっかり守る仕組みを作っておけば問題になることはない。 そういえば岡大でも原則としてすべての建物の出入口付近や建物内に防犯カメラが設置されている。幸い、滅多に事件は起こっていないが、起こっていないということは抑止力になっているとも言えるし、万が一起こった時には、事件の証拠写真としても、犯人の同定にも大いに役立つはずである。 |