じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 生協食堂入口にプリンターのトナーカートリッジとインクカートリッジの回収箱があるがその表示が極めて難解である。このBOXには上下2段の回収口があるが、
  • BOXの正面には、上段がトナーカートリッジ回収口、下段がインクカートリッジ回収口を表示されている。
  • 上段の回収口を覗くと、中に「インクカートリッジ回収フロー」という表示が見える。
  • BOXの側面には、上段がインクカートリッジ回収口、下段がトナーカートリッジ回収口という表示がある。
これでは、全く分別ができない。

2022年4月14日(木)



【小さな話題】最近観た映画・ドラマ『ムーミン谷』『タンタン』『テルマエロマエ』『ファンタスティック・ビースト』『アルプスの若大将』『トキワ荘』

最近観た映画・ドラマの備忘録と感想。いずれも録画・再生により鑑賞した。

 このところ加齢に伴い、過去に観たことのある映画についての記憶が大幅に減衰しており、また、登場人物の多い映画では識別が難しくなり、さらに、複雑なストーリーの展開は1回観ただけでは理解できなくなってきた。このWeb日記で過去に感想を記した映画・ドラマについても、感想を書いたことがあったかどうかも思い出せないことが多い。

 ということをふまえて、3月中旬以降に観た映画・ドラマについて感想を述べることとする。
  • 【2021年10月15日〜2022年3月21日再放送、NHK-Eテレ、全26話】ムーミン谷のなかまたち
     ムーミンについては、各種グッズがあることは知っていたが、どんなところでどんな生活をしているのか(←正確には「どんな生活をしていると創作されているのか)は全く知らなかった。今回26話のうち最初の5話前後と、後半の13話をすべて視聴したことにより、家族構成、交流関係などが理解できた。
     もっとも、ドラえもんなどと違って、それぞれのキャラクターの特徴がイマイチ把握できず、生活環境も日本の日常生活とは全く異なっていたため、それぞれのキャラがなぜそのような行動をしているのかを理解したり予測したりすることが難しい部分もあった。
  • 【2022年3月21日、NHK-BSP】タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
    2011年公開のスピルバーグ監督による初の3D映画であるという。ストーリー展開はありがちで意外性は乏しかったが、迫力満点であった。スピルバーグ監督の映画としては、2月24日A.I.(2001年)を取り上げたことがあったが、10年経っていることもあってタンタンのほうが映像技術が進歩している点は見てとれた。ストーリー自体はA.I.のほうが遙かに感動的。
  • 【2022年3月21日、NHK-BSP】テルマエ・ロマエ/【2022年3月28日、NHK-BSP】テルマエ・ロマエU
     いずれも過去に観たことのある映画であり。第一作については2013年4月24日の日記にちゃんと感想を書いていたのだが、ストーリーの細部はすっかり忘れていた。テルマエ・ロマエUのほうは、当時の大相撲現役力士が出演していたことだけは覚えていたが、それ以外は全く思い出せなかった。
  • 【2022年4月1日、日テレ系】ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/【2022年4月8日、日テレ系】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
     以前、第2作「黒い魔法使いの誕生」を先に観たことがあったが、第1作を観ていなかったことと、登場人物が多く、かつ、学生時代とか幼少期のエピソードが挿入されていたりして何が何だかよく分からなかった。今回、1作目を観たことである程度理解が進んだが、第2作のほうは相変わらずさっぱり分からなかった。映像技術は優れているとは思う。なお私は、ハリポタのほうも第1作は理解できたが、2作目以降は、何度か観たことはあるが、さっぱり理解できず、記憶に残っていない。
  • 【2022年4月11日、NHK-BSP】アルプスの若大将
     1966年5月28日公開の人気映画であるが、私は一度も観たことが無かった。加山雄三や田中邦衛がとても若くて、別人のように見えた。このほか、「ヒョー、ショー、ジョーッ」で大相撲千秋楽を湧かせたデビッド・ジョーンズも特別出演している。
     1966年と言えば私が中学2年生の頃になるが、当時は加山雄三の歌が大ヒットしており、同級生の間でも歌われていた。しかしへそ曲がりの私はそれに反発して、林間学校に向かうバスの中で「恋愛をしたことのない中学生がそんな歌を歌って何が分かるもんか」と演説したことがあった。私の演説でバス車内のムードが一気に白けてしまったことを記憶している。
     いずれにせよ、この映画で描かれているような恋愛は、いまの若者たちには受け入れられないだろう。当時人気スポーツであったスキーも、今はスノボや、ウィンタースポーツ以外のレジャーに置き換わってしまった。
  • 【2022年4月11日、NHK-BSP】トキワ荘の青春 デジタルリマスター版
     この映画も以前に観たことがあり、2016年1月30日に関連記事がある。もっとも、登場人物が多く、もともと失顔症気味の私にとっては、主人公寺田ヒロオ以外のキャストを識別するのは困難であった。ストーリー自体は面白いと思う。地道な努力が実を結ぶという話ではなく、現実はこういうものだということ淡々と描いたような展開。