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↓の記事で姫路城・昭和の大修理の話題を取り上げた。私自身は2013年の平成の修理の際に現場を見学したことがあった。大天守の外側を同じ高さから眺めるという貴重な機会であった。 |
【連載】プロジェクトX4Kリストア版『白鷺舞え 空前の解体工事 〜姫路城・定年前の大仕事〜』 5月28日に続いて、NHK-BSPで、4Kリストア版として再放送されているプロジェクトXの話題。本日は、5月3日に4Kリストア版として再放送された、 #65【2001年9月11日】『白鷺舞え 空前の解体工事 〜姫路城・定年前の大仕事〜』姫路城の昭和の大修理 について考察する。 この放送は以前にも視た記憶があった。放送の終わりのあたりで加藤得二さん(工事のリーダー)が定年退職後もたびたび姫路城大天守を隅々まで見て回り、ポケットからピンポン球を取り出して城が傾いていないかをチェックするシーンがあり、少なくともこの場面については覚えていた。但し別の番組で放送された同じシーンであった可能性もある。 この回の主な困難点と解決策は以下のようなものであった。
なおウィキペディアによれば、「平成の修理」のほうは昭和の大修理ほどの大規模解体修理ではなかったという。 ここからは私の感想・考察になるが、私自身は、姫路城には、1966年頃、2013年(平成の修理)、2017年というように少なくとも3回訪れたことがあり、それぞれの姿を眺めるという機会を得ることができた。 放送を通じて、工事に携わった人々の思いや努力が伝えられている点は大いに感動的であったが、
次回に続く。 |