【小さな話題】新型コロナワクチン6回目接種/大相撲名古屋場所
- 新型コロナワクチン6回目の接種
金曜日の夕刻に新型コロナワクチン6回目の接種を受けた。注射部位の痛みは翌日に解消。そのいっぽう、胸の周り辺りに突発的な痛みが走る症状があったが(筋肉とは別の部位なので筋肉痛ではなく『神経痛』か)、日曜日の朝になって消失した。
備忘録代わりに以下に接種記録を記しておく。
- 2021/05/27 ファイザー【従来型】
- 2021/06/17 ファイザー【従来型】
- 2022/02/01 ファイザー【従来型】
- 2022/08/23 ファイザー【従来型】
- 2022/12/20 ファイザー(BA4−5)
- 2023/07/21 ファイザー(BA4−5)
- 大相撲名古屋場所
大相撲名古屋場所は7月23日に千秋楽を迎え、12勝3敗で並んだ関脇・豊昇龍が、北勝富士との決勝戦に勝利して初優勝を果たした。
毎日17時から夕食をとっていることもあり、大相撲中継は毎日ずっと観ていた。
場所前には、
- 新大関となった霧馬山改め霧島の活躍
- 豊昇龍・大栄翔・若元春の3関脇の大関昇進なるか
- 新入幕の伯桜鵬、湘南乃海、豪ノ山はどこまで活躍できるか
- 元大関の朝乃山はどこまで復活できるか
といった見どころが指摘されていたが、結果的には
- 霧島は肋骨の怪我のため初日になって不戦敗。その後再出場して奮闘したが、14日目に朝乃山に敗れて負け越しとなり来場所にカド番を迎えることになった。このほか、横綱・照ノ富士も3日目の翔猿との熱戦のあと「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害」で
で膝を傷めて休場、さらに大関・貴景勝 も初日から休場となった。
- 関脇3力士のうち豊昇龍は期待通りの活躍であったが、大栄翔と若元春は終盤に失速しともに9勝6敗に終わった。両力士とも14日目には変化技を見せるなど、本来の自分の相撲が取れず、大関昇進の可能性はリセットされた。
- 新入幕3力士はいずれも2桁の勝利を挙げ大活躍した。特に伯桜鵬は、千秋楽まで3敗を保ち、千秋楽で豊昇龍に勝てば優勝決定戦、さらに北勝富士に勝てば109年ぶりの新入幕優勝になると期待されたが、惜しくも11勝4敗となった。
- 朝乃山は7日目の豊昇龍戦で負傷しそれまでの3敗に加えて不戦敗と休場で実質7敗となったが、再出場後に翔猿、正代、霧島、若元春に4連勝して勝ち越しを決めた。
ということで、3関脇の大関同時昇進はかなわなかったものの、伯桜鵬の大活躍などがあって終盤は大いに盛り上がった。
来場所以降について私なりの勝手な予想をさせていただくと、まず、大関への昇進が確実な豊昇龍は、怪我をせず、自分の型を身につければ、早期に横綱に昇進し、毎場所の優勝争いをリードする可能性が高い。横綱・照ノ富士はすでに体のあちこちが限界に達しており、残念ながらこの先も休場、さらには引退という可能性が高い。それにしても、来場所は、横綱・照ノ富士、大関・豊昇龍、大関・霧島、大関・貴景勝という番付で、大関以上4力士のうち3力士がモンゴル出身力士で占められることになる。といって、彼らに太刀打ちできそうな日本出身力士は、琴ノ若と朝乃山ぐらいしかいない。次の大関候補も、リセットされた大栄翔・若元春に代わってこの2力士が先頭に立つものと思われる。
今場所大活躍した伯桜鵬は、いくらなんでも来場所には弱点が研究されて壁にぶつかるものと予想せざるを得ない。確かに相撲はうまいし、元・白鵬の宮城野親方の指導のもとでさらに磨きがかかるとは思うが、幕下一場所、十両二場所、合計三場所で幕内に昇進した力士がそのまま三役、大関に上がれるほど甘くはないと思う。あと、どの力士でもそうだが怪我が心配。
朝乃山は、怪我さえなければ大関に復帰できるだけの実力があると思う。来場所は、豊昇龍、霧島、朝乃山の3力士で優勝を争うことになるのではないか。
このほか、今場所は負け越しに終わったが、北青鵬や金峰山もそろそろ自分の型を身につけて優勝戦線に顔を出す頃ではないかと思われる。
|