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1月13日の夕刻はよく晴れて、西の空に月齢1.9の月が輝いていた。旧暦では12月3日。次の新月は2月10日でこれが旧正月となる。 |
【小さな話題】あなたの知らない京都旅「都のナンバーワン巡り」(3)三門談義、進々堂と百万遍界隈、塔頭の数/都の龍 昨日に続いて、昨年12月21日にBS朝日で放送された、 ●あなたの知らない京都旅〜1200年の物語〜「都のナンバーワン巡り 2時間SP」 という番組のメモと感想。 まず、昨日の日記の最後のところで、寺に建つ高い門Top3として、東本願寺御影堂門、知恩院と南禅寺の三門が取り上げられていたが、放送の終わりのほうでは、東福寺の三門も紹介されていた。こちらのほうは高さは22メートル、横幅は25.5メートルということなので、第三位に挙げられた南禅寺の三門とほぼ同じ高さであるようだ。念のためBingに尋ねたところ、以下のような回答をいただいた。 南禅寺の三門と東福寺の三門は、ともに日本の三大門の一つに数えられる立派な建造物ですが、大きさでは南禅寺の三門の方がやや上回ります。南禅寺の三門は高さ約22メートル、東禅寺の三門は高さ約20メートルです。12 ただし、東福寺の三門は日本最古の禅寺の三門と言われ、歴史的にも価値が高いです。3 どちらの三門も見応えがありますので、ぜひ訪れてみてください。Bingでは東福寺の三門の高さが20mとなっており、私が調べた22mとは異なっていたので、この点をBingに尋ねたところ、 東福寺の三門の高さについては、複数の情報源で異なる数値が示されています。南禅寺と同じ約22メートルという情報もありますが、他には約20メートルや約21メートルという情報もあります。 これは、三門の高さの測り方や基準によって違いが生じるためかもしれません。また、三門は江戸時代に再建されたもので、もともとの大きさとは異なる可能性もあります。 したがって、東福寺の三門の正確な高さは、現在では確定できないかもしれません。という回答をいただいた。ということで、南禅寺と東福寺の三門のどちらが高いのかは確認できなかった。 ちなみに『三門』というのは仏教の修行において悟りを開くまでに通らなければならない3つの関門、『空門(物事にとらわれない)』、『無相門(見かけで判断しない)』、『無作門(欲望のままに求めない)』、すなわち『三解脱門』の略であると説明された。 余談だが、岡山市内には『三門』という地名や『備前三門駅』という駅があるが、いずれも『みかど』と発音する。『備前』がつけられているのは千葉県の『三門駅』と区別するためであったという。現在では『備前三門駅』の乗車人員のほうが10倍近く多い(関西高校、創志学園の通学者が多いため)。いずれにせよ、『備前三門駅』の周辺には三門(さんもん)を構えた寺院は存在しない。 続いて紹介されたのは、神社仏閣とは全く関係のない喫茶店の話題であった。紹介されたのは、今出川通りをはさんで京都大学の北側にある「最も古い喫茶店 進々堂」であった。1930年に開店した「進々堂」の入り口には「京大第二の図書室」との看板がかけられており、長年にわたり京大の学生・教員の勉学やゼミの討論の場として利用されている。 ちなみに、私自身はこの喫茶店を利用したことは殆ど無かった。理由は何と言ってもお金が無かったことによる。今出川通りの北側、百万遍から銀閣寺に向かう途中には喫茶店『進々堂』のほかに、定食屋の『ハイライト』、『写楽』、またラーメン屋の『天下一品』があったが、ストリートビューや駅伝などでチェックした限りでは、今でも残っているのは『天下一品』の銀閣寺店のみであるようだ。また百万遍交差点の北西角には中華料理屋『百万石』やパチンコ屋、南西角には第一勧銀があったが、皆、姿を消してしまった。 最後に紹介されたのは『塔頭の多い寺院Top3』であった。
以上が、2023年12月21日に放送された「都のナンバーワン巡り」であったが、1月11日の放送では「辰年にめぐる都の龍SP」というのがあったので、備忘録代わりに以下に記しておきたい。
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