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5月15日の日記に、電子レンジやオーブントースターでサツマイモを焼くと、芋の内部が黒変してしまうことがあると記した【写真下】。 今回、リンク先のアドバイスに従って、生の状態で切ったサツマイモをしばらく水につけてアク抜きしたところ、写真上のように殆ど黒変しないことが確認できた。もっともこれにより栄養分まで流れ出してしまわないか、少々心配。 黒変現象は昨年採れた古いサツマイモで起こりやすいようなので、この先、今年採れたばかりの新芋が出回るようになれば、当分はアク抜きしなくても済むようになる。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「走るときに腕を振る理由」とナンバ走り、忍者走り 5月17日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。この日は、
走っている時に腕を振る理由について、放送では「腕が足を引っ張っているから」が正解であると説明された。スポーツ科学の第一人者である深代千之さん(日本女子体育大学)&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。。
ここからは私の感想・考察になるが、まず、走り方・歩き方で思い浮かぶのはナンバ歩きとか、ナンバ走りである。いずれも「右手と右脚、左手と左脚を同時に出す」という歩行法・走法であるが今回の番組では一切言及されなかった。今回の「腕を振ることで肩・腰・足が引っ張られる、これが左右で繰り返されるのが走る仕組み」という説明では、ナンバ走りの有効性は説明できないように思われるがどうなっているのだろうか。 山登りのさいにはナンバ歩きのほうがくたびれないと聞いたことがある。この日記のどこかに記した記憶があるのだが、見つからなかった。 なお、4本足の動物の場合は、いろいろなパターンがある【例えばこちら】。2本足歩行・走行の際の肩や体幹の連携もそこから徐々に変化したものと思われる。歩きながらスマホをいじるのはやはり無理がある。このほか、2024年3月の名古屋ウィメンズマラソンで優勝した安藤友香選手の走り方(『忍者走り』)も大いに興味が持たれる。 次回に続く。 |