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一昨日と昨日の日記に、市道の横断歩道の白線がかすれている写真を掲載した。その際に、ウォーキングコース沿いの道路標識についてもチェックしてみたところ、
ネットで検索したところこちらに詳しい解説があり「補助標識の内容は、各都道府県公安委員会が決定している。場合によっては市区町村単位でも傾向が異なることがある。」とのことであった。 それによれば、駐禁に関しては、岡山は「 制限なし【幹線道路】、2輪を除く【生活道路等】」(幹線道路ではすべて駐禁だが、生活道路等では2輪に限り駐禁可)となっているようだが、ずいぶんと税金の無駄遣いをしているように思う。 そもそも駐禁の標識を設置すること自体が税金のムダだし景観を損ねていると思うが(公道は原則すべて駐禁としておいて、駐車が認められる条件を道路交通法に列挙しておけばよい)、それはそれとしてわざわざ「2輪を除く」という補助標識をつける意味はないと思う。じっさいウォーキングコース沿いの生活道路に駐められているバイクや自転車は1台もない。中には県道との交差点角の駐禁標識にも「2輪を除く」という補助標識があったが【写真右】、あんなところに2輪を駐めたら交通妨害になるし、そもそも「交差点内とその5m付近は駐停車禁止」なので2輪を駐められるわけがない。 もう1つ、『右折禁止』や『左折禁止』の標識に『自転車を除く』という補助標識がつけられているケースだが、そもそも一方通行路であっても自転車は「逆走」が認められているのが普通であり、何らかの事情で自転車を含めて一方通行になっている場合(進行方向が指定されたサイクリングコースなど)はそのむねの標識『一方通行+自転車』を設置すれば済むはずだ。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「『学ラン』の由来と制服の是非」 昨日に続いて、6月7日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
さて『学ラン』の話題であるが、私自身はこの言葉は聞いたことがあるものの、を一度も使ったことがない。辞書で調べると、
服飾史研究家の辻元よしふみさん&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。
もっとも、このWeb日記で何度も指摘しているように、由来がああだこうだというだけでは、今の世の中でもなぜ続いているのかを説明したことにはならない。今回の学ランに関しては、 ●制服はなぜ今でもあるのか。男子の制服はなぜ今でも黒色・詰め襟が多いのか? という観点から考察する必要があるだろう。 学生服の歴史についてはウィキペディアに詳しく解説されていた。 【『学ラン』という呼称は】隠語として生き続けた後、昭和50年代に漫画で「ガクラン」と称したことによって再び世間に広まり一般的な呼称となっているという。1980年代前半頃、「ガクラン」は長ランなどの変形学生服を指す限定的な用語として使用することもあったが、現在は詰襟の学生服全般を指す。また、同じくウィキペディアによれば、全国での詰襟学生服の採用率は2000年代中盤で高校で約2割、中学校で約7割とのデータがある。また、2022年時点で20代の男性が中学生のときに着ていた制服の約6割が詰襟、約3割がブレザーとなっているデータもあるという。 中学や高校で制服を指定すべきか否かについては賛否両論があるが、私はどちらとも言えない派である。制服を義務化することで日々の服装選びに迷うことはないし、また登下校時に寄り道をしにくくなるというメリットがある。もっとも、私の場合、高校の時は詰め襟で窮屈でたまらなかったことはあった。もっと動きやすい服装にしたほうがよいとは思う。また、今回は全く言及されていなかったが、女子の制服についてもスカート限定ではなくズボンも認めるといった対応が必要かと思う。ちなみに海外では、ボリビア、ネパール、モロッコでズボンの制服を着用している女子生徒を見かけたことがあった。 |