Copyright(C)長谷川芳典 |
※クリックで全体表示。 |
半田山植物園内で見かけたハンミョウ。人が近づくと飛んで逃げ、1 - 2 m程度飛んで着地し、度々後ろを振り返る。という性質があるため接写は難しい。これまでで接写が成功したのは数回程度。2008年9月7日の楽天版参照。
|
【小さな話題】1つの質問(答えはY/N)をしたあとでABO血液型を当てるクイズ 少し前にYouTubeで、 ●【2ch面白いスレ】面接官「私の血液型をひとつの質問だけで確実に当ててください」【ゆっくり解説】 という興味深い動画を視聴した。念のため、問題を整理しておくと以下のようになる。
一例として、
ではこの方略で正解となる確率はどうなるか?場合分けしてみると、正解となるのは、
もっとも、この確率計算はもっと簡単にできる。なぜなら、上掲の方略は、
ちなみに、上掲の方略は、
動画のコメントの中に確か、最初の質問を「あなたはO型ですか?」とし、Yesの時は当然「あなたはO型です」、Noの時は「あなたはA型です」と答える方略が記されていたと記憶しているが、この場合の正解率も7割であることに変わりは無いように思う。 では、最初の質問を「あなたはA型またはAB型ですか?」とし、Yesの時は「(A型である確率のほうが大きいので)あなたはA型です」、Noの時は「(面接官はO型またはB型であることが確定したのでそのうちの多数派を選んで「あなたはO型です。と答える方略にしたらどうなるか?上掲と同じように場合分けしてみると、
ということで、「1つの質問+ファイナルアンサー」で相手の血液型を当てるというクイズの正答率を7割より大きくすることは困難であるように思われる。但しこれはあくまで日本人の場合。別の国・民族であれば、正答率は変わってくるだろう。 なお、冒頭のリンク先の動画では、全く別の方略も紹介されていた。一部改変すると、以下のようになる。 あなたの血液型はアルファベット順に数えた時奇数番目ですか?この方略は、A型とB型はアルファベットで1番目、2番目なのですぐに回答できるが、O型は15番目のため数えるのに時間がかかるという反応の時間差を利用したものと言える、似たようなクイズとして、帽子の色を当てる問題というのもある。 もっとも、この方略が成功するためには、(面接官がO型であった時に)Oがアルファベットの何番目の文字なのかを知らなかったということが前提となっている。またAB型であった時にどう反応するのかがイマイチ曖昧になっている。これについては、最初の質問を、 ●A、B、O、AB型を、それぞれ、A、B、O、P型に置き換えます。あなたの血液型はアルファベット順に数えた時奇数番目ですか? とすればスッキリするかもしれない。この場合AB型者はP型に置き換えられたので、時間がかかってからNOと答えるはずだ。 |