じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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5月2日(金)のNHK朝ドラ『あんぱん』で、たかしが『東京高等藝術學校』に合格するシーンがあった。ロケ地は東京農工大学農学部本館だったという。4月24日の日記にも指摘したが、木々が青々としていて3月に行われた入試&合格者発表としては季節がズレているように感じた。また前年の『高知第一高等学校』受験の時はマフラーを着用していたのに対して、今回は父親などの服装が3月にしては薄着すぎるように感じた【←こっそり発表を見に来ていた母親は毛皮の大きなマフラーをつけていたが】。 写真は、私自身が高校を受験した時の合格者発表風景(1968年)。ドラマの『高知第一高等学校』では正面玄関に合格者の番号が掲示されていたが、じっさいは正面入口から曲がったところの掲示板に貼り出されていた。 ちなみに私自身が生涯に受験したのは以下の通りで4勝1敗であった。1敗は麻布中学。
隠居人になったいま、もはや試験を受けることはないが、この先、
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【小さな話題】あさイチ「まさかの想定外が…がんとお金のリアル 経験者が語る落とし穴」(3)治療費以外の出費、免責期間、先進医療 昨日に続いて、4月30日の『あさイチ』で取り上げられたがんとお金の話題。今回で最終回。 放送ではさらに、がんの直接の治療以外にかかる費用について解説された。まずは視聴者からの情報として、
高額療養費制度やがん保険に関しては視聴者から次のような情報も寄せられた。
ここからは私の感想・考察を述べる。 まず、治療費以外の出費であるが、ウィッグや買い換えの靴などは、命には直接関わらないため一見ぜいたくなようにも見えるが、患者さんのQOLを可能なかぎり維持していく上では不可欠のアイテムになるかと思う。ま、私の場合は、抗がん剤使用で頭が丸禿げになっても全く気にすることはないが、ウォーキング用の靴は必要。あと、病床でも使えるようなタブレット端末とか、手指が不自由になった時の入力装置などが必要になるだろう。 先進医療を受ける機会は、岡山市内在住の場合はかなり難しいと思う。といって首都圏に移住したところで順番待ちになるか、治験のモルモットにされてしまう恐れもある。岡山市内に住んでいる限りは通院先が近いというメリットもあるので、がんであれ、それ以外の病気であれ、標準治療の範囲内で最善の治療を受けるのが妥当ではないかと思う。 |