じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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【インドネシアその30】石炭火力発電所 ブロモ山からイジェン山に向かう途中、火力発電所の横を通過した。Googleレンズによれば、詳細は以下の通り。 ボリンゴの東約35kmに位置するパイタン石炭火力発電所です。 インドネシアは世界有数の火山国なので、今後は地熱発電に転換できるように思う。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「同じ地名」/甲府市、山梨市、甲斐市、甲州市 7月25日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
放送では、同じ地名がたくさんあるのは「昔はみんな地元のことしか知らなかったのでよそに同じ地名があっても混乱することがなかった。現代はいまさら変えてとは言えない」が正解であると説明された。日本の地名について詳しい歴史研究家の一坂太郎さん&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。
●市の設置もしくは町を市とする処分を行う場合において,当該処分により新たに市となる普通地方公共団体の名称については,既存の市の名称と同一となり又は類似することとならないよう十分配慮すること。 と書かれている。にもかかわらず『府中市』が東京都と広島県の2か所にあるのは、どちらも1954年に1日違いで誕生したこと、自治省の通知が出る前だったことによる。なお、2つの府中市についてはこちらの動画でも解説されている。 放送ではさらに、全国に同じ名前がたくさんある地名として『銀座』と『赤坂』が紹介された。
ここからは私の感想・考察を述べる。 まず放送でも言及されたように、地名はその場所の地形や歴史に由来するものが多い。なので、同じ地形があれば同じ地名になりやすいということは簡単に分かる。 ちなみに、姓の場合はごく限られたスポットをダイレクトに反映するため、自然風景に規模を表す「大、中、小」をつけると
最近はまた自治体の合併によって、どう見ても私には区別できないような地名も出現した。特に覚えにくいのは山梨県の自治体で、 ●甲府市、山梨市、南アルプス市、甲斐市、甲州市、中央市 というように紛らわしいものが多い。そもそも山梨県は甲斐国で甲州と呼ばれていたのではなかったのか? 次に私が住んでいる岡山市には結構、いい加減につけられた地名が多いように思う。 ●学南町、理大町、清心町、国体町 学南町は岡大の南、理大町は岡山理科大、清心町はノートルダム清心女子大の東(ノートルダム清心女子大自体は伊福町にある)、国体町は1962年に岡山初の国体が開催された事を記念した地名だという。 もう1つ、今回の説明はもっぱら日本国内の地名に限って説明されていたが、外国でも同じ言語圏であればいくらでも同じ地名がある。私が訪れたことのある都市としては、パキスタンのハイデラバードがある。人口343万の大都市であるが、インドには人口681万人のハイデラバードがある。 またアメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランドなどにはイギリスと同じ地名がある。なので、日本だけに限定せず、海外の地名を含めて共通の理由をさぐるべきではなかったかと思われた。 |