じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 昨年の5月、山陽町のふれあい市場に立ち寄った時、おばあちゃんが10ポットほどの菊の苗の傍らに立っていて「これはお勧めです。ゼッタイに後悔しません。私の言葉を信じてください。」などとしきりに勧める。あまりにも積極的すぎたので逆に躊躇してしまったが、1ポット50円だというので2ポットだけ買った。ところがその秋はちょっと葉がついただけですぐに枯れてしまった。妻と「あのおばあちゃんの言うこと当てにならなかったね」なんて話していたところ、翌年再び芽が出てきて、このような花が咲いた。 98年11月から、毎日アップの写真をログに残すことにしました。ただしサーバー容量の関係で、残すのはサムネイルの写真のみとします。

昨日から当日朝の日記

11月1日(日)

【思ったこと】
981101(日)[心理]ふたたび血液型性格判断(11):「血液型性格判断」についての考察は現代の心理学の諸問題を改善できるか

長文のため別ファイルとしました。このテーマにご関心をおもちの方はこちらをご覧ください。

【ちょっと思ったこと】
  • 11/2の朝日新聞に10/13に開かれた「コスモ賢人会議98」の紹介あり。参加者の一人のフランシスコ・バレラ氏は「西洋科学では、観察者と対象は別々である、という観点が必要とされてきた。しかし、認知科学の最近の成果は、人間と環境の一体性と取り戻す方向に門戸を開いている。」と述べているが、もし、行動主義的の諸理論を一緒くたにして「観察者と対象は別々」の代表格のように扱われてしまうことがあったとしたらちょっと残念だ。
    行動分析学の基本概念である行動随伴性は、行動の原因を人間と環境の一体性に求めるものであると言える。また、スキナーの代表的著書の1つ、『科学と人間行動』は、科学的思考について重要な展望を示しており、今なおその輝きを失わない価値があるものと認められるが、邦訳が無いこともあって日本国内ではほとんど知られていない。じつは私も関与しているのだが、一日も早く邦訳が刊行されることを望みたい。
【新しく知ったこと】
  • ↓の夫婦の散歩の時、津島モールの2階でちょっと立ち読み。正面の平積み棚の一角に、「雑学シリーズ」がいろいろと置かれていた。その中の1つに、紙のサイズのA、Bの起源が書かれてあった。何のことは無い。A0サイズは面積が1平方メートル。B0サイズは同じく1.5平方メートル。あとはこれらを二分していくだけだった。縦と横の比率の起源は忘れてしまった。この雑学シリーズ、なかなか面白そうだ。大学の一般教育では体系的知識が尊重され、それはそれで正しい路線だとは思うけれど、たまにはこういう雑学的知識を取り扱う授業があってもよろしいのでは、とふと思った。
    ちなみに、ここの本屋は売れる本しか置いていないが、心理学者の書いた本などほとんど見あたらなかった。「血液型性格判断」関連本もどこにあるのか分からないほどだった。
【夕食後の夫婦の散歩】------43日目。妻の歩数で3595歩。----
 津島モールに文房具を買いに。本屋でちょっと立ち読みしてから、フジウラで牛乳などを買って帰る。
【東京で見たこと、感じたこと(18 最終回)東京駅】
[Image]
 岡山から新幹線で東京に来る時と戻るときは必ず東京駅で乗り換えをするが、駅の外には出ないので、滅多にこの建物を見ることが無い。
 ところで、地下鉄で東京駅に行く必要があった時は、何線でどこの駅まで行かれるだろうか。この駅舎の撮影地点の近くにある丸の内線の東京駅は新幹線との乗降にはちょっと離れていて不便。むしろ、銀座線の京橋駅から八重洲口まで歩いたほうが、外の空気も味わえるし、途中に本屋や古書センターなどあって楽しめるように思う。
東京駅に着いたので、このシリーズはこれでおしまい。ご愛読ありがとうございました。なお、このシリーズは画像のサイズが大きくジャストネットの容量制限を圧迫しているので、近日中に別立てのファイルに集積し、別のサイトにて公開させていただく予定です。
【生活記録】
  • 昼過ぎに家族全員だ大学祭会場をまわる。まず夜学祭会場にて、たこ焼きや焼きそば、水餃子を食べる。ついで、心理学教室学生の出店で特製ドーナッツなど。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
  • 1日に東京府中競馬場で行われた第118回天皇賞で、一番人気のサイレンススズカがレース中に左前脚を骨折。治療方法が無いとのことで、レースから約30分後に安楽死処置。
  • 11/2の朝日新聞科学欄で音声認識ソフトの現状を紹介。私も使っている「ビアボイス98」のほか、沖北陸システム開発が3月に発売した英会話学習ソフト「ネイティブワールド」など。「隠れマルコフモデル」についても言及されていた。