じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 妻の実家の庭にあるミカン。今年は裏作のため全部で10個ほどしかなっていなかった。





12月29日(土)

【ちょっと思ったこと】

北九州へ

 午後、岡山道、中国道経由で北九州へ。山陽道に比べると気の毒なぐらいに空いていて、特に渋滞もなく、休憩を入れて5時間余りで到着した。岡山ICから入った直後、山陽道で事故があり不通という表示があり急きょコースを変えられたのがラッキーだった。10分早く入っていたら、福山の先で1時間半ほど待たされるか、三原の一般道をノロノロ走ることになったに違いない。

 途中、吉和付近では雪が、北九州に着いてからも時たま霰が降っていた。例年になく寒い年末である。




久しぶりの「マジカル頭脳パワー」

 妻の実家で「マジカル頭脳パワー21世紀芸能界No.1頭脳決定戦スペシャル」を視た。この番組は、うちの子供が幼稚園〜小学校の頃に欠かさず視ていたもので、司会者も登場人物も懐かしい顔ぶればかりだった。問題の中で、次の語に共通してあるものは?
  • 好き
  • 恩師
  • .....
  • 優勝か!
というのがあったが、私は最後の「優勝か」のヒントが出るまで正解が分からなかった、最初の3語だけで正解を出せる所さんはさすがにスゴイ。
【思ったこと】
_11229(土)[電脳]さらばZipディスク

 12月下旬に新調した研究室のパソコンはディスクトップながら、ノートパソコン同様のカードスロットが標準装備されている。これによって、研究室のディスクトップ、授業用のモバイルパソコン、自宅のノートパソコンいずれでもカード型の記憶媒体を使うことができるようになった。

 そこで、これを機会に、パソコン間のデータの移動はすべて2GBのモバイルディスク(TOSHIBA)を使うことに変更。これまでは、大学の公用HP、授業資料、OCRで読み込んだ文献データベース、このWeb日記のアーカイブなどを数枚のZipディスクに分けて保管し、Zipディスクドライブと一緒に持ち運ぶか、その都度内蔵ハードディスクに移し替えていたのだが、その手間がなくなった。

 モバイルディスクの問題点としては価格が高いこと(生協の場合、2GBで3万円弱、5GBで5万円弱)が挙げられる。しかし、1枚あたり100MBのZipディスクに換算するとそれほど差はないし、WindowsMeやXP搭載のパソコンであれば差し込んだだけでドライバが自動的にインストールされるので手間が全くかからない。仕事に必要なファイルはこの容量で十分。あと10年ぐらいはこれで間に合いそうだ。

 Zipディスクには長年お世話になったが、このあたりでそろそろ引退してもらうことになりそう。図版の多いファイルやPDFファイルの取り込み用に学生の間でも広範に使われるのではないかと期待し、大学の計算室のパソコンにもZipディスクドライブを外付けしていたのだが、実際には利用している学生はごく一部に限られていた。1枚あたりの価格が500円以下、USB接続の外付けディスクドライブが3000円程度、あるいはディスクトップパソコンに標準搭載されるようになれば、3.5インチフロッピーディスクの次世代媒体になりえたのであろうが、このままでは、カード型の大容量記憶媒体を超える利便性を提供できないままに姿を消していきそうな気がする。