じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] アパートの階段入口付近に、夏休み前からコスモスの鉢が置かれている。どこかの小学生が学校から持ち帰って育てているらしい。しかし、ここは北向きで、秋分の日以降は全く日が当たらない。おそらく花を咲かせないまま霜で枯れてしまうだろう。ま、これも、体験のうちか。
ちなみに「咲かないコスモス」や「咲いたコスモス」は三角関数の公式を暗記する時に使ったはずだと思って昔の参考書を引っ張り出してみた。どうやら、積を和に変える公式のところで、「咲いたコスモス、咲いた咲いた」、「コスモス咲かない、咲かない咲かない」と覚えていたようだが、記憶があやふやになってしまったことを思うと、あまり上手な記憶術ではなかったようだ。


11月26日(水)

【ちょっと思ったこと】

恒例、紅白出場予定者をどれだけ知っているか

 この時期になると、NHKの紅白出場者が話題になる。昨年11月26日と同じ様式で、私が知っている歌手(グループ)の数を数えてみると
  • 紅組出場者(13/31組。昨年は11/27組)
    • 名前も顔も知っている:安室奈美恵、石川さゆり、小林幸子、後藤真希、天童よしみ、長山洋子、浜崎あゆみ、森山良子、和田アキ子。
    • 名前だけは聞いたことがある:モーニング娘。(←但し、ミニモニと区別できない)、華原明美、川中美幸、倉木麻衣。
  • 白組出場者(18/31組。昨年は17/27組)
    • 名前も顔も知っている:五木ひろし、北島三郎、さだまさし、SMAP、鳥羽一郎、氷川きよし、平井堅、布施明、細川たかし、堀内孝雄、前川清、美川憲一、森進一、森山直太朗、山本譲二
    • 名前だけは聞いたことがある:ゴスペラーズ、谷村新司、はなわ


 ということで今回も、白組出場者のほうが知っている歌手が多かった。ベテランが多いせいだろうと思って、出場回数の多い歌手(グループ)の数を比較してみたところ
  • 出場30回以上:紅組0、白組3
  • 出場20回以上:紅組3、白組5
  • 出場10回以上:紅組7、白組15
となっており、やはり白組のほうがベテランの多いことが分かった。女性歌手のほうが若さを売り物にしやすいのか、あるいは、女性歌手の場合、結婚して引退する可能性が大きいせいだろうか。「新人がデビューしやすいのは女性、ベテランとして活躍しやすいのは男性」であるとすると、雇用機会均等の立場からはどう評価されるのだろうか。




オゾン層の破壊

 19時半からのNHK「クローズアップ現代」でオゾン層破壊の現状をリポートしていた。フロン使用禁止になった今もなお、オゾンホールは消えず、逆に地球温暖化の遠因で拡大。北半球でも、紫外線の増加が深刻な影響を及ぼしているとのことだった。

 素朴な疑問としていつも思うのだが、オゾンを人工的に作り出して高い空にばらまくことはできないのだろうか。高校時代の化学の参考書を引っ張り出してみたところ、オゾンは、酸素中で無声放電を行ったり、強い紫外線を当てたり、あるいは黄リンを自然に燃焼した時などに作り出すことができるという。こうやって作ったオゾンを詰め込んだロケットを打ち上げ、オゾンホールのある位置で爆破・放出させたら何とかならないもんだろうか。




大鵬親方

 日本相撲協会は26日、来年初場所の新番付編成会議を開き、十両昇進力士8人を発表した。このうち露鵬(本名ボラーゾフ・フェーリクソビッチ)はロシア出身の初の関取であるという。しかし私が驚いたのは、露鵬と一緒にインタビューにのぞんだ大鵬親方の変わりようである。テロップが無ければ、あの「巨人・大鵬・卵焼き」の大鵬と同一人物とは思えないほどにお顔が変わっていた。

 私はこれまで一度しか大相撲を観に行ったことが無いが、幸いなことに、その時、玉乃島(後に急逝した横綱・玉ノ海)に本割りと決定戦で連勝して優勝を飾る瞬間を目撃することができた。相撲界にあれだけ貢献しながら、引退後は小さな部屋の親方となるばかりで、佐田の山、豊山、北の湖のように要職には就いていないのは意外な気がする。露鵬が活躍するようになれば、大鵬親方の功績も再びクローズアップされてくるだろう。