じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
大学北西部の空き地に咲くハルシャギク。先日の草刈り作業でいったん刈り取られてしまったが(6/17の日記参照)、その後再び花芽をつけて、一面のお花畑になった。他の雑草が除去された分、刈り取られてかえってよかったかも。 |
【ちょっと思ったこと】
サザエさんは時代錯綜か超越か いつもより早めに夕食をとったところ、TVでサザエさんをやっていた。このアニメを視るのは何年ぶりだろうか。 一緒に視ていた妻が、いまどき普段着に和服を着ている人なんて居ないわね、と言う。確かに、フネさんや同世代のおばさんたちの格好はどう見ても昭和30年代。それと、波平さんのような帽子をかぶる男性も滅多に見かけない。カツオくんの学生帽も同様だ。和室にタンス、ちゃぶ台、旧式のブラウン管テレビも、大都市の一戸建てでは珍しいかも。 その一方、今回視た作品では、(磯野家ではないが)ケータイで連絡をとっているシーンがあった。こっちのほうはどうみても平成の世の中であった。 ああいう番組って、子どもたちはどういう目で見ているのだろうか。『三丁目の夕日』や『ちびまる子ちゃん』のような過去の世界の出来事として受け止めているのか、それとも、今なお日本のどこかに実在する暮らしぶりだと思っているのだろうか。 『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』では、ケータイやインターネットはどう描かれてるのだろうか。受動喫煙防止に配慮して、茶の間でタバコの煙を子どもに吹きかけるようなシーンはカットされているだろうか。そのうちチェックしてみたいと思う。 13路盤4子置碁で連続勝利 日曜日の午後、自宅のパソコンで囲碁を楽しんだ。下手な私ではあるが、パソコンソフトよりは数段強い。そこで現在は、「コンピュータ=最強レベル」、相手に4子置かせるという設定をしているのだが、今回、13路盤4子の置碁で初めて勝つことができた。 画像左半分が、初勝利の終局図。右半分は、調子に乗ってもう一回やった時の結果。これで2連勝だ。 これまで19路盤しか遊んだことの無い私が13路盤をやってみようと思ったきっかけは、 昼食時にたまたまNHK趣味悠々で「1から始める梅沢由香里の碁」というのを視たためであった。13路盤のほうが時間が短くて楽。それにしても、あの番組に出てくる夏木ゆたかさんは何と下手なことか(←番組のためにわざと下手なふりをしているのならスゴイ)。 何度か遊んでみて分かったのだが、この囲碁ソフトは、詰め碁の攻めはかなり正確。ところが、中央に近い1子を取りに行った時には、なんで守らないの?と思うような初歩的なミスをする。おそらく、「1子を取られる」ということの大局的な損失を計算できないためだろう。このからくりが分かってしまうと、結構簡単に勝てるものだ。 私の父は生前、アマチュア囲碁の高段者であり、今でも書棚にはいろんな解説書や棋譜が遺されているのだが、私は一冊も読んだことがない。特別に布石を勉強してまで強くなりたいとは思わないし、だいいち、生身の人間と対局するなんて面倒でたまらない。相手の長考にイライラする私には、パソコン相手がいちばん性に合っている。 |