じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
6月3日の日記に珊瑚樹の白い花を掲載した。花が終わってしばらくは茶色っぽいみすぼらしい状態になっていたが、その後次第に実が熟し、写真のように、いかにも珊瑚っぽくなってきた。そのうち、燃えるような赤い実(2002年9月3日の日記参照)に変わっていくものと思うが、今のほうが、珊瑚としては美しい? |
【ちょっと思ったこと】
東大総長と東大学長は別々だと思っていた 毎日新聞の訃報欄に、平野龍一・元東京大学長が7月16日にご逝去というニュースがあった(7月17日付)。 ところが、別の記事には、元東大総長がご逝去という記載がある。いったい、「総長」と「学長」とどちらが正しいのだろうと疑問に思っていたところ、実は、東大総長と東大学長は同一であったということが判明。私は、東大には、総長と学長が別々におられて、フランスに例えて言えば、総長は大統領のような元首的存在、学長は首相のような大学内部の長の役割をしているものだとずっと思っていた。人生50年、同一人物であるなどとは夢にも思わなかった。 言い訳がましくなるが、その原因は、「東大総長」、「東大学長」という呼称が 同じくらいの頻度で登場することにある。試しにGoogleで検索してみると
いっぽう、私が卒業した京大の場合は、学部生4年・大学院生5年・オーバードクター6年の計15年を通じて、「京大学長」などという言葉は一度も聞いたことが無かった。じっさいGoogleで検索してみると
[※7/19追記] 「京大」の代わりに「京都大学」とすると
ついでに、私学の総長も検索してみると
もう1つ、福沢諭吉先生の慶應義塾の場合は、
などとなっている。いったい何が公式で、何が慣習的な呼称なんだろうか。どなたか情報をいただければ幸いです。 [※7/20追記] 掲示板にて、お二人のかたから情報を寄せていただいた。そうもありがとうございました。
日本人力士の優勝はもうないかも 18日夕刻、エアコンをつけながら相撲中継を観た。朝青龍が魁皇に敗れた場合は12勝3敗の4力士による決定戦が期待されたが、実際は、両差しからの圧倒的なスピードで魁皇を寄り切り、決定戦無しで優勝を決めた。 今場所は、序盤から朝青龍の強さが光り、全勝優勝の声も聞かれたほどであり、途中あわやの2連敗で場所自体は盛り上がったが、終わってみれば予想通り。特に大関以下とは格段の差を見せつけた。 ケガや病気などの偶発的要因が無い限り、今後も朝青龍の1人勝ちは続くだろうが、ここへきて、黒海(グルジア出身、23歳、前頭2枚目で8勝7敗)、白鵬(モンゴル出身、19歳、前頭8枚目で11勝4敗)、琴欧州(ブルガリア出身、21歳、十両で13勝2敗の優勝)、把瑠都(エストニア出身、19歳、序の口で7戦全勝の優勝)など、外国出身の若手力士の台頭が目立つようになった。 このうち白鵬は、早くも「次の大横綱」と言われているほどの大物。琴欧州は「角界のベッカム」と言われる顔立ち。序の口優勝の把瑠都は、同時に入門した北欧司とともに大巨人コンビとして注目されている。 当面は朝青龍の連覇が続くだろうが、次の横綱は白鵬、大関に黒海と琴欧州が定着して、外国勢で優勝を独占するのは確実。ま、琴欧州の美形に支えられて、若貴時代以来の大相撲人気が復活、ということになれば、まことにメデタイが、こうなると、日本の国技である大相撲にはもはや、日本人力士が優勝するチャンスは無いかも。 |
【思ったこと】 _40718(日)[心理]「活きる」ための心理学(10)クイズで学ぶ(2) 自治体主催の生涯学習講座の出講3回目(7月17日実施)、「物事を多面的に捉える力を磨く」のメモの続き。 「文章クイズ」の第三問と第四問は、共に「スキーマ」が判断の邪魔をするという内容。よく知られた文章なので、ここでは本文(但し、表現に多少のバリエーションあり)をそのまま転載しておく。
[※7/19追記] 第四問の原題では「これは私の息子だ」という文が入っていましたが、今回は、あえて外しました。念のためお断りしておきます。 次回に続く。 |