じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
チリ・ボリビア国境からウユニ湖に向かう途中、いくつかの場所で、奇岩を見物することができた。いずれも、砂嵐などで火山岩のもろい部分が削られて奇妙な形になったもののようだ。
写真左の2枚は、国境からコロラダ湖の途中で見た「ダリの岩」と呼ばれている奇岩群。特定の1つの岩ではなく、このあたり一帯の雰囲気から「ダリ」の名が冠せられたようだ。 写真右は、コロラダ湖からサンファンに向かう途中で見た、Arbol de Piedra (石の木)と呼ばれているもの。ネットで検索すると、同じ場所で撮影した写真が多数ヒットするが、こんなに雪深い風景は他サイトには無さそう。それぞれ(例えばこちらの写真や、こちらの写真)を比較すると、「石の木」の根っこのあたりに転がっている岩の数や配置が微妙に異なっていることに気づく。まさか風で吹き飛ぶことはあるまい。誰かが持ち帰ることで数が減ったり、石の木の一部が崩れ落ちて数が増えたりしているのだろうか。謎である。 なお、大サイズの写真は、サーバー容量の関係で1日限りの公開とさせていただきます。 |
【思ったこと】 _40909(木)[教育](小説)国立大学法人化「こんなはずでは!!」 国立大学法人化移行からまもなく半年が経過する。私個人は法人化には原則賛成の立場を貫いてきた。実際、法人化で改善された点は多い。しかしその反面、形式だけを変えようとしたための矛盾や、本来の趣旨にそぐわない事勿れ主義的対応など、スタート時にあたって混乱が生じていることも事実である。 なお、以下に述べることは、ウワサや想像に基づいて創作した小説であって、事実かどうかは保証できない。問題点を未然に防止しようという意図で、「こういうことも起こりうる」という可能性点を思いつくままに挙げているにすぎないことにご留意いただきた。また、その一部が事実であったとしても、当方ではいかなる責任もとれない。
なお、学生・院生にとって、少なくとも1つ、法人化で恩恵を受けた点がある。それは、卒論と修論の提出締切が15分間延長されたことだ。従来、どちらの締切も17時までとなっており1秒たりとも遅刻は認められなかったのだが、今年度から、それが17時15分締切となった。理由は、どうやら、事務職員の勤務時間帯変更に伴うものらしい。ということで、これまで、交通渋滞による遅刻や、プリンタのトラブルで提出できずに卒業・修了を断念せざるをえなかった学生・院生は、今後は15分だけ得をすることになる。ま、大多数にとっては、殆ど無意味な延長にすぎないとは思うけれど。 |