じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 大学本部前の白木蓮。


3月30日（水）
【ちょっと思ったこと】

1年の4分の1終わる

　3月もあと1日を残すだけとなった。年度末の雑務もやっと一段落し、30日夕刻より旅行を開始した。この日記は31日の朝、伊那のホテルで書いている。3月26日の日記にも記したように、最近は客室からもネットに常時接続できるようになっているホテルが多いので、いちいち居所を記さない限りは、旅行先から発信しているのか、いつも通り自宅から発信しているのか区別がつかないほどである。

　昨年4月〜9月の前期は、教室の事情で担当授業コマ数が集中し非常にくたびれる毎日だった。今年はもう少しコマ数を減らしてもらう予定であったが、またまた別の事情が発生し、こちらが示すように、なんだか大変な数のコマを持たなければならないことになっている（一部はその後、時間割を変更しているので、受講予定の方は最新の掲示にご注意ください）。

　なんだかなあ。これじゃあまるで、非常勤講師だけで生計を立てていたオーバードクター時代の忙しさに逆戻りだ。なお、私の学部では7年に一度、半年間の長期研修制度というのがある。来年度をもって全学の委員長を引退し、再来年あたりで海外研修ができれば、という希望を持っているのだが、それが許されるような状況になるかどうか、何とも言えない。せめて、8月下旬の北欧トレッキングと、来年3月29日の皆既日食見物だけは実現したいと思っている。



アンタレス食その後

　雲の多い空であったが、たまたま目が覚めた午前2時すぎに、伊那のホテルの窓から、アンタレスが月の後ろから再び姿を見せて月と接近している様子を眺めることができた。明るい月との対比の影響だろうか、いつもより暗く、さそりの頭の部分にあるデルタ星のほうが明るく見えた。