じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 文学部・西側出入り口付近に咲くマツバギク。いくつかの品種があるが、1999年5月12日の日記に書いた通り、大学構内では、「黄色→白→赤(この写真)→ピンク」というように、開花の順番がきっちりと決まっている。


5月19日(木)

【ちょっと思ったこと】

犬と猫のランキング

 夕食時に視たTVチャンピオン「こんにちワン赤ちゃんペット屋さん選手権」によれば、犬がいちばんたくさん飼われている県は愛知県だそうだ。ネットで検索したところ、犬にまつわる雑学 犬の県別ランキングというところに詳しい資料があった。この表はは狂犬病予防接種のために登録されている登録数であり、「ペットフード工業会が出している集計では、平成15年(2003年)の推定数として1113万7千頭ですので、畜犬登録されているのは全体の6割弱という事になります。」ということだそうだが、都道府県別の登録率に著しい差がなければ、ランキング自体に変動は無いものと推測される。

 同じサイトには、“犬一頭に対する人口・世帯数ランキング”、“徘徊犬の抑留数の県別統計”、“徘徊犬の「抑留数」から「返還数」を差し引いた県別統計”など興味深いデータがある。3番目のデータは野良犬の多さを表しているようにも見えるが、「県による差異は、野犬等の多さを表しているものなのか、野犬保護の熱心さの表れなのかは判りません。」という注釈にある通り、その自治体の取り組み方の違いも大きく影響してしまう。

 では猫の場合はどうだろうか。猫の場合は、犬のような登録制度が無く、ペットフードの消費量ぐらいしか比較することができない。ペットフード工業会の調査によれば、2004年の全世帯飼育匹数の拡大推計値は1036万9000匹であり、犬の推計値1245万7000匹よりは少ない。もっとも、野良犬より野良猫のほうが多いことは確かなので、日本国内に生息する総数としては、犬より猫のほうがはるかに多いのではないかと思われる。県別のランキングは見あたらなかった。

 TVチャンピオンでは、犬の名前ランキングのクイズも出されていた。私の子どもの頃は、「ポチ」「シロ」「ジョン」「チビ」などがポピュラーであったと記憶しているが、最近では「モモ」が一番だとか。ネットで検索したところ、どうぶつ健保ならアニコムというサイトの中に、「どうぶつ健保加入動物10万頭のうち、2003年度に生まれた犬3,0250頭と猫2329頭を対象にペットの名前を調査。」という結果が公表されており、それによれば、

男の子 1位チョコ  2位レオ  3位マロン 4位ラッキー 5位クッキー
女の子 1位さくら  2位もも  3位モモ  4位チョコ   5位はな

男の子 1位マロン  2位レオン・空 3位アトム・サスケ・チャチャ 4位クー・トム・トラ・ルナ 5位アッシュ・チビ・ミント・もも・武蔵
女の子 1位モモ 2位さくら 3位もも 4位ミミ 5位ナナ
となっていた。「モモ」は必ずしもトップではないようだが、メスの犬については、カタカナ表記の「モモ」とひらがな表記の「もも」を合わせるとトップになるかもしれない。




任天堂の次世代ゲーム機

 各種報道によれば任天堂は5月17日、米国ロサンゼルスで開催されている展示会「E3(Electronic Entertainment Expo)」で、次世代ゲーム機「レボリューション」(開発コード名)を発表した。発売は2006年の予定であるという。スーパーファミコンが大人気だった頃は、子どもたちと一緒に毎日TVゲームを楽しんだこともあったが、ファイナルファンタジー6を最後に、最近では全く遊んでいない。

 今回の発表によれば、ネットワークからソフトをダウンロードして、ファミコンやスーパーファミコン、ニンテンドウ64といった、懐かしいゲームが楽しめるというのは私のような世代にとっては魅力的だ。“次世代ゲーム機「レボリューション」(開発コード名)”などと宣伝されているが、むしろ“オヤジ世代ゲーム機「反革命」として売り出したほうがウケるのではないだろうか。定年退職後に暇ができたら、FF4、FF6、ドラクエ5、ロマサガ、ダンジョンマスターなどで遊んでみたいものだが、その時まで発売されているだろうか。