じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
岡大7不思議の中でも最も不思議度の高い「落ちない銀杏」が今年もその本領を発揮している。写真左は11月29日撮影。右は11月24日撮影。
そろそろ受験シーズンとなるが、「なかなか葉が落ちない」縁起物として、この銀杏に向かって合格祈願をするのも一興かと思う。このほか、長寿健康のシンボルにもなりそう。 ※昨年までの情報は2004年11月15日の日記参照。「落ちない」というのは「他の銀杏に比べて、なかなか葉が落ちない」という意味であって、決して常緑樹ではありません。 |
【ちょっと思ったこと】
皆既日食ツアーからエジプト観光ツアーに心変わり 2006年3月29日の皆既日食観測を目的とした、エジプト、リビア、トルコ方面へのツアーがほぼ出そろった。 晴天率の高さから言えば、リビア>エジプト>トルコの順であってリビアが最適であると言われるが[※]、私はイマイチ乗り気がしなかった。1999年のイランの時に完璧な晴天のもとで皆既日食を見物したことがあるので、何が何でも晴天率第一は追求していない。サハラ砂漠奥地まで行くツアーならともかく、日食観測だけでトンボ返り、あるいは都市近郊の遺跡見物程度のために30万、40万出すのはちょっと惜しい、乗り継ぎの飛行機にも不安がある、どうせならエジプト方面のアレキサンドリアやピラミッド見物を含むエジプト・ツアーのほうがいいと考えて、すでに1万円を払って申込みを完了したところであった。 ところが、ここへきてこちらの情報を詳しくあたってみたところ、ちょっと高めの料金で、ナイル特急に乗ってアスワンハイダム、さらにアブ・シンベル神殿まで行くツアーがあることが分かった。ちょうど春休みで、私にとっては休暇が取りやすい時期でもある。エジプトに行くのはたぶん一生に一度限り、どうせなら最奥まで行ってやろうということで、さっそくツアー変更に踏み切った。 1つ謎であるのは、H交通社企画募集の皆既日食ツアーを検索すると 【1】トップページ>大阪発 エジプト専門店 | 大阪発 海外旅行>エジプト皆既日食ツアー というツアーと、私が申し込んだほうの 【2】トップ>エジプト専門店|海外旅行>エジプト皆既日食とナイル古代文明の旅 というツアーの2種類が全く独立してヒットすることである。同じ会社の募集企画が検索のルートで別物になるというのは少々不親切であるように思った。 しかも、【2】のほうのツアーには「3.日食当日は長距離移動もなく、道路渋滞も心配のない安心の観測村宿泊」という宣伝文句が書かれている。ところが【1】のツアーは、当日朝に、マルサ・マトルーフから観測地サルームまで240km、3時間移動の日程が含まれている。他社ツアーならともかく、自社ツアーのなかで競い合うというのは、さすが、日本屈指の大手旅行社である。 [※]リビア観測地に比べるとエジプト観測地の晴天率は悪いと言われているが、上記【1】のツアーの案内では「晴天率75%(NASA資料)の観測地サルーム」と記されていて、それほど悪くなさそう。 |