じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真] 7月27日の日記で「白い花の正体が判明した」と書いたが、その後、順調に実が太り、誰の目からみても分かる大きさになった。なお、このあたりには黄色い花も咲いているが、昨年と同じ作物であるとするとたぶんトウガンの花。


8月2日(水)

【ちょっと思ったこと】

やっと夏休み

 大学院の会議が無事終了し、やっと夏休みに入った。「夏休み」と言っても、年休、夏期特別休暇を申請しない限りは、一日1回は出勤義務がある。但し、私のところでは裁量労働制をとっているので、公的な行事が無ければ自宅研修も可能である。大学当局としても、研究室のエアコンを使って電気代を消費するよりは自宅で執務してほしいという本音があるかも。なお、今年度から、3日間の「夏季一斉休業」措置がとられるようになった。8月14〜16日の3日間は、特殊事情のある場合を除いて、教職員全員が一斉に休業するというものだ。

 さて私の方の予定だが、8月7日〜18日は休暇をとって、恒例の海外トレッキングに出かける予定。但し昨年度のような登頂ツアーではなく、今回はもっぱら「美しい景色探し」をテーマに、軽いハイキングをする程度の計画となっている。

 当初は北欧最高峰登頂ツアーも考えていたのだが、ユーロ高のせいか、ことしはこの方面の旅行代金がべらぼうに高い。「そんな高い金払うくらいなら、一度くらいはこういう場所に行ってみてもよいのでは」と考えて、トレッキング専門会社のツアーを比較した上であっさりと決めてしまった。




妻の所得証明書をもらいに行く

 今年度から、保険証の扶養者認定を受ける際に「妻の所得がゼロである」という所得証明書の提出が必要になったそうだ。やむをえず、昼前に夫婦で市役所まで行ってきたが、証明書交付に300円、往復のガソリン代推定200円として、約500円の出費となった。今後は毎年こういう出費を続けなければならないから全く面倒なもんだ。こういう手続がいかに時間の無駄であるか、大学教職員大多数にこんなことを課したことが地球温暖化にいかに悪影響を与えるか、などについて、窓口の職員相手に演説をぶってやった。

 詳しい経緯は分からないのだが、郵便局職員も「今年度から私たちも必要になった」と語っていたところからみて、民営化や大学法人化に移行したことによる改正ではないかと推測される。なお、この交付は特定の郵便局窓口でも受けることができるが、大学に一番近い局では扱っていないということであった。

 それにしても、これって、時間的にも、ガソリン代がかかるという点でもずいぶん無駄なことだと思う。何とかならんもんかなあ。

 もっとも今回の所得証明交付で1つだけ、有用な情報があった。この証明書には給与所得額のほかに給与収入額を記載する欄がある。私は長年、妻の収入はゼロだと思っていたのだが、よく見ると、数万円ほどの給与収入があるではないか。この制度改正により、妻のへそくり収入額が把握できるようになったことは、想定外の成果であった。