じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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元旦に登った龍ノ口山(257m)山頂からの眺望。写真上は百間川、吉井川、児島湾、瀬戸内海方面。写真下は岡山市内方面(逆光のため不鮮明)。なお写真上のほうはズームで撮影しており、写真下とは風景の拡大度が異なる。
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【ちょっと思ったこと】
作陽高校、高校サッカー決勝進出 各種報道によれば、第85回全国高校サッカー選手権の準決勝の第1試合で、作陽(岡山)が神村学園(鹿児島)を1-0で破り、岡山県勢として初の決勝進出を果たした。新年早々、岡山県民としてまことに喜ばしい快挙であり、決勝でのさらなる健闘をお祈りしたい。 ところでこの作陽高校だが、ウィキペディア等の情報によれば1930年に津山女子高等技芸学院としてスタートし、1963年男女共学となって岡山県作陽高等学校と改称され、今日に至っている。 1966年には作陽学園大学が開学、1968年には作陽音楽大学に改称され津山市の芸術・文化の看板の1つとなったが、1996年になって、作陽音楽大学と短期大学音楽科を倉敷市に移転し、平成1997年には、くらしき作陽大学に改称し、食文化学部を新設した。じつは私自身、ここで数年間、食心理学の非常勤講師をつとめたことがある。大学公式サイトによれば、建学の精神は「大乗仏教の基づく宗教的情操教育により豊かな人間性を涵養する」となっている。「作陽」の名称の語源については調べる時間がなかった。「作」は「美作」の「作」だろうと思うが確証はない。なお、高校のほうはそのまま津山市に残っている。 ところで、高校サッカーのほうだが、ネットで調べると最近ではかなりの戦果をあげていることが分かる。2002年の岡山県選手権では、誤審のために優勝を逃したということがあったらしい。ネットで検索すると、こちらに詳しい解説がある。但し、誤審とされた審判がどういう弁明をしているのかは分からない。ま、誤審があっても試合は成立し、結果は覆らないということなのだろう。ともかく、この出来事をバネとしてさらに練習に力を注いできた結果が、今回の快挙をもたらしたと言えよう。学是の “念願は人格を決定す 継続は力なり” の実践の賜物か。 |