じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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楽天版じぶん更新日記|
[今日の写真]

 岡大・南北通りのイチョウ並木の新緑。連休中なので車が少なく、道路の真中に立って撮影することができた。


4月30日(月)

【ちょっと思ったこと】

通勤割引活用の高速道路ケチケチ利用術

 少し前、備北丘陵公園の関連サイトを通じて、ETC通勤割引というのがあることを初めて知った。名称が「通勤」となっているので、日々の通勤利用者のための割引だろうと思っていたが、どうやらそうではなかったようだ。

 御本家のドラなびの説明によれば、この割引が適用される条件は
  • 総走行距離100km以内。
  • 朝6時から9時まで、もしくは17時から20時までの間に、ETC出入口を通過(入口と出口のいずれかの通過時刻がこの時間帯に含まれていること)。
  • 東京・大阪近郊は対象外。
  • 朝夕1回ずつに限り適用。
  • 料金50%割引。但し100kmを少しでも超えてしまうと全区間に通常料金。
となっている。岡山IC(もしくは賀陽IC)から備北丘陵公園のある庄原ICまでは100kmを超えてしまうのでこの適用を受けることはできないが、例えば、北九州に帰省する時に、朝9時までに吉備SAのETC専用出入り口から進入して山陽道・本郷ICでいったん退出・再進入という手間をかけると
  • 吉備SA→本郷IC:100.0km 2750円が50%割引で1400円
  • 本郷IC→門司IC:255.5km 6250円
となって合計7650円。いっぽう、吉備SAから門司ICまで直行した時には

●355.5km 8050円

となるので、私の計算に誤りがなければ、本郷ICで退出・再進入したほうが400円ほどお得ということになる。

 出発時刻が午後になった場合は、17時から20時までの間に防府で退出・再進入/門司で退出すると
  • 吉備SA→防府(東・西)IC 264.4km 6350円
  • 防府IC→門司:91.1km 2700円が50%割引で1400円
となり、合計で7750円。この場合も300円だけお得ということになる。

 このほか私がよく利用する、賀陽IC→岡山道・中国道→門司ICの場合
  • 賀陽IC→山口IC 297.7km 6450円
  • 山口IC→門司IC 82.1km 2450円が50%割引で1300円
となり、合計7750円で300円のお得である。

 ちなみに朝夕両方の割引適用を受ければ7250円となるが、岡山〜北九州間は、5〜6時間もあれば十分。途中で行楽でもしない限りは、時間の無駄になる。

 余談だが、岡山(岡山IC、吉備SA、賀陽IC)から門司ICまでは、
  • 山陽道・中国道経由 357.1km
  • 山陽道・広島道・中国道経由 379.9km
  • 岡山道・中国道経由 409.5km
  • 岡山道・中国道・広島道・山陽道・中国道 421.1km
のいずれのルートを通っても8050円で同額となる。この区間には途中に検問所がなく、料金計算上、どの経路を辿ったのかを区別できないためかと思う。

 ドラなびではもう1つ、

●岡山→山陽道(東向き)→神戸JCT→中国道→門司 654.5km

というルートが表示されており、これでもなお8050円という料金計算になっており、1kmあたりの料金としては最も割安だ。とはいえ、ドライブを楽しむ目的ならばともかく、連休中はたぶん渋滞でいらつくし、地球温暖化防止上も望ましくないように思う。