じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
四国・剣山リフトから眺めた山並みと、頂上近くの大剣の尖った岩。写真上は2007年11月11日撮影、写真下は2002年10月22日撮影。紅葉は日々変化するが、岩の形は5年前と全く変わっていなかった。 |
【ちょっと思ったこと】
ホームズ彗星、16、17回目 11月11日(日)夕食後と12日(月)の5時半頃に、肉眼と双眼鏡でホームズ彗星を眺めることができた。通算16、17回目となった。12日(月)早朝は、最初は空全体を薄雲が覆っていたがその後、北西のほうからすっきり晴れて、肉眼でもすぐに見つけられる明るさになっていた。早朝に双眼鏡で眺めたところでは、太陽と反対の方向に尾が広がっているように見えたのだが気のせいだろうか。アストロアーツへの投稿写真で12日早朝にどのように写っているか、確認してみたいと思う。 |
【思ったこと】 _71111(日)[一般]ETC割引、何が何やらワカラン 日曜日は、2002年10月22日以来、5年ぶりに四国・剣山に登った。 四国に日帰り旅行する際の一番のネックは瀬戸大橋等の通行料金が高額になっていることだ。瀬戸中央道の早島ICから坂出ICまでの通常料金は片道4100円もかかる。いっぽう、県北・山陰方面はETC通勤割引を使うと、蒜山ICまでは岡山IC近くの吉備SAスマートから片道1350円(岡山ICから入ると100kmをちょっと超えてしまう)、鳥取県大山に近い溝口ICまでは賀陽ICから1300円で行くことができる。こうした事情もあって、四国方面は時間的にはむしろ山陰より近いにもかかわらず、訪れる機会がきわめて少ない。今回も、もともとは、島根県の山に登ることを計画していたところ、冬型で山陰地方の天気が悪いと知り、当日の朝になって、雪雲の影響が比較的少ないと思われる剣山に急遽行き先を変えたような次第であった。 でもって、とにかく、通行料金をできるだけ節約するためにいろいろ調べてみたのだが、「社会実験」とやらの条件が複雑で、どういう時間にどこを通るとどれだけ安くなるのか、いっこうに理解できないところが多い。 今回の場合、確か、瀬戸大橋で休日割引があるはずだと思ったが、適用される道路が、しまなみ海道だけであるのか、それとも瀬戸大橋を含むのかは、渡ってみるまでは分からなかった(※)。自宅に戻ってからじっくり検索してみたところ、こちらに、「本州四国連絡高速道路を土・日・祝日の昼間にETC無線走行する普通車・軽自動車等について20%割引します。」という情報があり、往路では割引の適用を受けていたことが最終的に確認できた。 [※11/12追記] こちらの情報(11/12現在)だけを閲覧した者は、誰しも、休日割引は「しまなみ」限定であると思ってしまうのでは? 帰りがけには、徳島道の脇町ICから高速に入り、入った瞬間に車の距離メーターをリセット、100km未満直前のところでいったんICから外に出て通勤割引の適用を受けようと画策したのだが、メーター上はギリギリ99.8kmになるはずだった坂出ICで出たところ、なっなんと「料金は2750円でした」という音声アナウンスが....。戻ってから確認したところ、公式の算定距離は101.1kmであったことが分かった。くそーっ、私の計算ミスとは言え、わずか1.1kmの差で1350円が羽根が生えて飛んでいってしまった。 余談だが、当初、こちらからの画面右上リンクでこの区間の走行距離を検索したところ、そのあと、さぬきうどんを食べてから再び坂出ICに入って瀬戸大橋を渡ったが、早島の料金所通過時には、「料金は、サンゼン...」という音声アナウンスがあった。この時間帯はすでに休日割引の適用時間帯を過ぎていたはずなんだが、もし3000円ポッキリだとするといったい何の割引だったのだろうか。それとも、「サンゼン...」の後の音声が途切れてしまっただけなのだろうか。 ま、とにかく、いろいろな割引サービスが実施されるのは大いに結構であるのだが、どういう割引がどういう条件のもとで適用されるのかが利用者に十分伝わっていないようでは、「社会実験」とは言えないのではないかなあ。 |