じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
§§ |
岡大構内の木の実、草の実(3)ナンテンの赤い実。 ナンテンは「難を転じる」として、正月に欠かせない縁起物であり、岡山県は、全国でも生産量の多い県として知られている。 |
【思ったこと】 _90108(木)[一般]地デジ移行のウソホント(5)アナログ専用の録画機はタダの箱になるのか? この連載の1回目に記したように、地デジに完全移行してもアナログ専用テレビは必ずしもタダの箱にはならない。高画質にこだわらないのであれば、地デジ対応DVDデッキ(録画機。正式には「DVDレコーダー」、「BDレコーダー」、「HDDレコーダー」などがある)を購入し、その出力端子(黄色の映像端子と赤白の音声端子のこと。、「コンポジット出力端子」と呼ばれていたと思う)をアナログ専用テレビの入力端子につないで視聴すれば事足りると、書いた。 では、テレビ受信機ではなく、アナログ専用デッキ(録画機)のほうは2011年7月24日以降、タダの箱になってしまうのだろうか。断じて否である。 その理由としてまず、アナログ専用デッキは、すでにダビング・保有しているDVD資産を従来通り再生できる点を挙げておく。レンタルや市販のDVDビデオの再生にも使える。なお、DVD専用デッキのほか、VHSビデオとDVDの相互ダビング機、VHSビデオデッキなども、故障しない限りは捨てないで持っておいたほうがよいと思う。いずれ大掃除の際に、押し入れの奥から古いVHSカセットが出てくることだってある。しかしVHSデッキを捨ててしまうと二度と再生できなくなってしまう。 パソコン外付けのDVDドライブも同様である。CPRM非対応であっても、すでに保有しているDVD資産は再生できる。さらに外付けドライブでは一般に、数回程度、リージョンコードの切り替えができるようになっているので、外国製のDVD視聴に再利用することもできる。私自身、相当に古いドライブ一基を「3」(東南アジア、香港、マカオ、韓国 および 台湾)に切り替え、冬ソナ・韓国盤を鑑賞したことがあった。地デジ非対応で不要になったように見えても、まだまだいろいろな活用法が残っているはずだ。 ところで、地デジ対応デッキと、すでに持っているアナログ専用デッキをコンポジットケーブルでつなぐと、地デジ側で録画したCPRM対応番組は、どうやら、アナログ側でCPRM非対応の形でダビングができる模様である。さらに、DVD-Rに録画していた番組を地デジ側で再生すると、アナログ側で再録画ができる模様である。もしこれが可能であるとすると、従来のアナログ標準画質モード(SP)でよければ、ダビング10の制限にかかわらず、何回でもダビングできてしまうし、DVD-Rからもう1枚のDVD-Rを作ることもできる。但し、これは、年末年始にちょっとだけ実験してみて分かったことであり、あらゆる機種に当てはまるのかどうかは不明。また、当然のことながら、レンタルや市販のDVDビデオのダビングは禁止されているし、無理やり試しても「ダビング禁止」の表示が出るのみとなる。 次回に続く。 |