じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2009年版・岡山大学構内でお花見(36)ナニワイバラ 文学部西側のサルスベリの木に絡ませてあるナニワイバラの白い花が見頃となった。この苗は2年前に何者かによって(←誰や?)植えられた模様であるが、今年、初めて開花。来年以降、ますます大株になるものと期待される。 |
【思ったこと】 _80507(木)[一般]大型連休の総括(1) 今年の大型連休は、
今回の帰省では、往復とも、岡山IC〜岡山道〜中国道を利用した。この経路による岡山IC〜門司までの道のりは409.5kmで、標準時間は5時間15分となっている。山陽道を経由した場合は357.1km、標準時間4時間31分であるため、約50kmほど長く45分ほど余計にかかる計算となるが、今回のように山陽道各所で渋滞(5月2日の日記参照)が発生している状況のもとでは、かえって中国道経由のほうが短時間となり、しかも、事故に巻き込まれる危険が少ないと考えられる。なお、5月6日の復路は、山陽道経由でもそれほどの混雑は無かった模様であるが、こちらの写真にも見られるような、美しい新緑を各所で楽しむことができた。 今回は、「土日祝日に対象道路を走行した場合、上限1000円の休日特別割引となります」というETC休日特別割引の恩恵を受けたため、往復とも高速道路料金は1000円ポッキリとなった。通常料金は片道8050円であるため、往復で1万4100円の節約になった。 もっとも、この割引制度の導入によって、連休の日程や旅程が大きく左右されたことも事実である。 まず、昨年までであれば、五連休の初日と最終日という混雑の激しい日を避け、五連休の前日や翌日の平日に年休をとって移動することが多かった。今回は、あえて混雑を承知で土日祝日に移動を決行した次第である。各種報道で、「連休期間中の高速道路利用は3割増し、JR旅客6社の大型連休の主要48区間の利用客は前年比7%減」などと伝えられているが、1000円化の適用を受けない平日の高速道路利用はどうなったのだろうか? 第二に、この割引制度の導入により、途中のICからいったん外に出ることが全く無くなった。これまでは、帰省の途中に庄原の国営備北丘陵公園や、萩の城下町にちょっと立ち寄ってみるということがあったのだが、今回は往復とも、高速道路から一度も外に出ることが無かった。いったん外に出ること自体は、そのつど高速道路料金が1000円ずつ加算される程度であって大した問題ではないのだが、むしろ恐れていたのは、観光地に立ち寄ってモタモタしているうちに大渋滞が発生してしまうのではないかという点にあった。 このほか、従来は、通勤割引適用のため、走行距離が100kmを越える手前でいったんICから外に出て、一般道路のガソリンスタンドで給油するということも結構多かったのだが、この休日特別割引が続く限りは、そういうことは無くなりそう。 北九州帰省中に訪れたのは、響灘グリーンパークに1回、美術館に1回、近くの健康ランドに2回、食べ物屋に1回程度であり、遠出はしなかった。連休中、九州では、博多どんたくを始め、行楽地は大賑わいであったと伝えられているが、私が訪れた場所はどこも、それほど大混雑というほどではなかった。特に北九州市立美術館は、大型連休の真っ最中であったが、お昼前後の入館者はきわめて少なく、おそらく数十人以下であるように見えた。民営であればとっくの昔に廃館に追い込まれていたと思うが、公立であればこそ、静かな空間を提供できていると言えないこともない。 |