じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2009年版・岡山大学構内の紅葉(26)雨に煙るモミジバフウ並木とモミジバフウ二世 12月11日付けの楽天版に「モミジバフウの紅葉をてっぺんから眺める」と題する写真を掲載したが、時計台南側のモミジバフウ(アメリカフウ)の並木のほうは、すでに大部分が落葉してしまっている。時計台横のカイノキもすでに葉を落とした。 写真下は、並木の中でひっそりと育つ二世の若木。毎年、モミジバフウはたくさんの実をつけ、小さな芽を出すが、九分九厘は芝刈り機などで刈り取られてしまう。この若木はたまたま親木の中間点に生えたので、そのまま残されたものと思われる。 |
【ちょっと思ったこと】
今年の漢字 各種報道によれば、財団法人・日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」に「新」が選ばれた。このほか、
私個人にとっての漢字一字は何かということになるが、ゼッタイこれという一文字はなかなか選びにくい。強いて言えば、健康や頑健の「健」、個性や個人主義の「個」あたりかなあと思う。 |
【思ったこと】 _91211(金)[心理]パーソナリティーの時間的変容を捉える試み−対話性と自己からの検討−(8) 12月8日の日記の続き。 話題提供の中でS氏は、心理学あるいはパーソナリティ研究において、人称の混乱が見られると指摘された。このことについてもう少し考えてみたいと思う。 人称性については日本心理学会第73回大会の感想のところでも触れたが、要するに、ここでは
もっとも質問紙法の検査が常に三人称的性格として扱われるかどうについては検討の余地があると思う。例えば、不安の大きさを測る尺度は、特性不安ということであれば他者との相対比較であり三人称的であるが、状態不安の変化を自己チェックするという場合には一人称的に扱えるのではないかと思う。もっとも、状態不安の大きさというのは定義上、パーソナリティ概念からは外れるとも言える。 次回に続く。 |