じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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2010年版・岡山大学構内でお花見(11)東西通りの沈丁花

岡大・東西通りに植えられている沈丁花が見頃となっている。写真は福居入口バス停付近だが、岡大東門〜西門の歩道にも何本か植えられている。


3月8日(月)



【小さな話題】

迷宮美術館とアマデウス

 地デジや、妻の実家で視るハイビジョン放送などを通じて、


という番組を時たま視ているうちに、絵画やクラシック音楽に以前よりも関心を持つようになった。

 前者に関しては、最近では、

アナザーワールド(初回放送2008年9月22日、2010年2月8日再放送)

がなかなか面白かった。これを視て、綿密描写で知られる、池田学氏の幻想世界がすっかり気に入ってしまった。ベックリン作の「死の島」については、つい最近、

NHK 知る楽 探究この世界 「怖い絵」で人間を読む

の第5回放送でも取り上げられていた。

 いっぽう後者の「アマデウス」は、これまでで合計5回ほどしか視ていないが(DVDに録画しただけで未だ視ていないものもあり)、音楽には殆ど関心の無かった私には毎回新鮮な話題であった。こちらのリストの中では、 が特に印象に残っている。

 それはそれとして、これらの番組は、再放送が多い。迷宮美術館についてのウィキペディアの当該項目によれば、どうやら
NHKが2006年に公開した「ジャンル別番組制作費」によると、同番組の制作費は1本2,010万円掛かるとのことである。そのためか、月1本は過去に放送済みの回の再放送となる。90分番組時代のものを再放送する際には現在の放送時間に合わせて再編集され、問題が一部カットされるため、最後に発表される得点が放送内容と一致しないことになる。
という事情があるらしい。それと少々気になるのは、このあとの放送予定「さよなら名画展」のところに<終>のマークが入っていることだ。ひょっとしてこれで最終回となるのだろうか? ま、絵画やクラシック音楽を取り上げた番組のようなものは何十年経っても資料的価値は殆ど変わらないだろうから、とにかく再放送さえちゃんとやってくれれば、私自身にとっては特段の支障はないけれど。