じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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今年はネコ年(15)仰向けに転がる猫たち 5月15日掲載の写真にもあるように、散歩中に出会う地域猫たちの中には、近づくと、ゴロンと仰向けに転がる猫が複数いる。今回の写真は、その中でも「踊り」が上手な「ムサシ」(黒白ブチ)と「ハナグロ」(白猫だが、鼻の周りが黒い)のポーズ。 ネットで「猫 仰向け 転がる」で検索したところ、 キャット・ウォッチング 1 なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか? という本が出ていることが分かった。但し、タイトルとなっている疑問について科学的な説明がなされているかどうかは不明。 |
【思ったこと】 _a0528(金)[心理]2010年 人間・植物関係学会 10周年記念大会(6)パネルディスカッション 今回の、基調講演3件は13時15分から始まり、(終了予定時刻16時を大幅に超過した)17時15分までの4時間連続の長丁場であった。途中、14時すぎには少々居眠りをしてしまうことがあったが(←細谷氏によれば、朝方から眠いのは睡眠不足だが、朝方はパッチリで14時すぎに眠くなるのは健康体の証拠であるとのことだ)、15時をすぎた頃からは完全に聞き入ってしまって、時間が過ぎるのを忘れてしまうほどであった。 3者の基調講演終了後、登壇者の花山院弘匡氏、細谷亮太氏、柳田邦男氏の各氏と、人間・植物関係学会前会長の松尾英輔氏によるパネルディスカッションが開催された(司会は、人間・植物関係学会の現会長である浅野房世氏)。このパネルディスカッションは、当初は16時15分から17時30分までの予定であったが、いま上に述べたように、基調講演が17時15分までかかってしまったため、実質的には40分程度の短い内容に終わってしまった。 ところで、いろいろな学会の年次大会で行われる「基調講演」であるが、ネットで検索したところ、以下のような意味で使われていることが分かった。
もっとも、人間・植物関係についての学術研究というのは、本来は、今回の基調講演にあったような、歴史、文化、芸術、宗教などを含む幅広い領域・分野にわたらなければならないと思う。しかし、いざ、口頭発表やポスター発表、あるいは、査読付き原著論文の投稿ということになると、どうしても、自然科学的な発表形式が重視されてしまい、それに一致しない人文学系の研究は評価されにくいという傾向が出てしまう。これは、学会の構成員の多くが農学系や医療福祉系であることにも一因がある。この学会が、人間・植物関係についての学際的・総合的な研究に取り組むということであれば、もう少し幅の広い分野から人を呼び込む必要があり、学会発表についても多元的な評価基準を設けるべきだとは思うのだが、ヘタに何かを提案して仕事を引き受けたとしてもそれを全うするだけの時間的余裕の無い私としては、こういうWeb日記に独り言を書くだけにとどめておくことしかできない。 次回に続く。 |