じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2010年版・岡山大学構内でお花見(67)アベリアの花びらの絨毯。 アベリアは花期が長いこともあって、大学構内の生け垣によく使われている。花も見事だが、花びらが散った時にできる絨毯にもなかなかの趣がある。 |
【小さな話題】 大相撲どうなる? 各種報道によれば、7月11日が初日となる名古屋場所の番付が5日、1週間遅れで発表された。幕内42人のうち、解雇された大関・琴光喜を含む7人(十両以下を合わせると12人)が出場できない異例の場所となった。なおNHK広報局は4日夜、「相撲協会の話を聞いてから、視聴者の意向を見極め、6日以降に決定する」とし、従来の方針に変わりはないことを示したという。 この問題については、6月23日の日記で 私自身も、関係者への除名や解雇は当然であり、名古屋場所中止もやむなしという考えを持っているが、力士の中には賭博とは一切関わらず、名古屋場所に向けて精進していた力士も少なくないはずであり、そういう人たちへの配慮も合わせて必要ではないかという気がしている。と述べたことがあるが、幕内で12人も出場停止になった状態でお客が集まるのか、また、仮にNHKが中継を行ったとしてどれだけ視聴されるのかは、かなりビミョーではないかと思う。 このさい、過半数の観戦席は無料ということにして、小学生やお年寄りをご招待するというのも一案。興行的には、元横綱の朝○龍関にご復帰をお願いするという手もあるが、たぶん、別のところから批判の声が上がってくるだろうなあ。 話は変わるが、今回の事件に関連して、大関・琴光喜の解雇に反対した貴乃花理事が4日の理事会で、協会への退職を申し出ていたことが同日、明らかになったという。3日に幹部が集まった理事会、評議員会の打ち合わせでも、貴乃花親方は「幕内最下位から取らせればいい」と提案。この日も「大関まで頑張ったんだから、協会に残してチャンスを与えるべきだ」と主張したという。貴乃花理事が力士を思う気持ちも分からないではないが、かつての貴闘力(=大嶽親方)とは同じ部屋にも属していたはずだし、さらに、今年2月の理事選では、今回懲戒処分を受けた大嶽、阿武松両親方らの支持があったということで、どうしても、仲間をかばっているだけではないかという印象を受けてしまう。退職を申し出たという潔さは評価できるけれど。 |