じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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ヒガンバナ繁殖の謎。
大学構内各所で見かけるヒガンバナ。ウィキペディアに ...日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない(遺伝子的には雌株である)。中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。と記されているが、植栽の間からぽつんと花を出したり、以前なかったところで芽を出すなど、別の場所に少しずつ広がっているようにも思える。誰かがこっそり植えたのか、もしくは、地上に露出した浮上株が芝刈り機で飛び散って別の場所で根を下ろしたという可能性が考えられる。 |
【思ったこと】 _a1001(金)日本心理学会第74回大会(11)素朴弁証法と心理学的成果(3)儒教、道家、禅宗、陰陽と素朴弁証法 昨日の日記で述べたように、現代中国人が、毛沢東思想やケ小平理論、文革とその後の経済発展などの影響と比較して、儒教・道教などの影響をどの程度受けているのかについてはもう少し検証する必要があると思っている。もちろん同じことは現代日本人についても言えるわけで、萬葉や源氏物語の精神をそっくり受け継いでいるわけでもあるまい。戦前から戦後、高度成長やバブル崩壊がどのような影響を与えたを抜きにして、文化の問題を語ることはできないのではないかという気がする。 それから、それぞれの時代の著名な思想というのは、その時代の庶民一般の自己観や慣習をそっくりそのまま反映しているわけではない。むしろ世間の常識とはかけ離れた新しい視点を提唱すればこそ注目されているという面もあることに留意しなければならない。 ま、それはさておき、講演のほうでは、儒教、道教、禅宗のそれぞれの重要概念が分かりやすく解説された。以下、備忘録を兼ねてメモしておきたい。
[※]韓国の国旗にもこの模様が描かれている。 なお、以上はあくまで長谷川の記憶に基づくメモである。中国古代思想については私は全くの素人であり、聞き間違いや誤解があるかもしれない点をお断りしておく。 次回に続く。 |