じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2012年の「この1枚」 。毎年、12月の終わりに、その年でいちばん印象に残った写真1枚を再掲することにしている。2012年は今年の漢字が「金」に選ばれたように、「金」に関する話題が多かった。リンク先によれば、選定理由は以下のようなものであったというが、天文ファンの私としては、やはり、金星の太陽面通過が最大のイベントであったように思う。
なお、8月に起こった金星食のほうは残念ながら悪天候で見られなかった(8月13日の日記参照。) 条件のよい金星食が見られるのは、次回は2063年5月31日(私の場合、100歳5ヶ月)だということで、これはまことに残念であった。 |
【思ったこと】 _c1231(月)2012年をふりかえる 毎年、「年末には1年を振り返る」日記を書くことにしているが、今年はあいにく、風邪が悪化して十分に頭が働かない状態となっている。これも歳のせいかと思う。さて、ざっと振り返ってみると、まずは、健康状態の問題があった。4月1日の日記に記したように、
1952年生まれの私にとって今年は還暦という記念すべき年であったわけだが、そのことの達成感よりも、今後の生活への不安のほうが大きい。12月6日の日記に記したように、今年の我が家は、ボーナス削減、給与削減、退職金削減、年金削減で、ますます内需縮小に向かわざるを得ない状況となった。自分の生活を守るためにはどうしても個人主義的にならざるを得ず、絆とか助け合いのかけ声が空しく聞こえるこの頃である。現時点では、65歳以降の生活を維持するためには年金だけでは不十分であり、いかにして安定した収入を確保するのか、というより、どのくらいの額が必要なのか、なかなか検討がつかない。このところずっとデフレ状態が続いていたが、今後毎年2%も物価が上がるとなると、物価上昇にスライドしない個人年金分は打撃を受けるであろう。 |