じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



06月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る


 前回の出張時(2006年)にも感じたことであるが、福岡市あるいはその近郊は、他の街に比べると落書きがやたらに多いように思う。写真は今回会場となった学校の塀際にあった郵便ポスト。いくら落書きが福岡市名物であったとしても(2002年6月2日の日記参照)、こうなると相当悪質な犯罪と言わざるを得ない。

 このほか、福岡市内で気づいたこと。
  • 空車のタクシーがいっぱい走っている。
  • 博多駅から地下鉄七隈線に乗るためには、空港線天神駅でいったん緑色表示の改札を出て天神南駅まで地下街を歩かなければならず、これはかなり不便。一度乗っただけで、そのあとはすべてバス利用に切り替えた。土曜日夕刻に乗ったバスはかなりの渋滞に巻き込まれたが、それでも、地下街を歩くよりはマシ。
  • 福岡市内には「福岡駅」は存在しない。博多のはずが高岡にという逸話もあるようだ。




2013年06月17日(月)

【思ったこと】
130617(月)人間・植物関係学会2013年度大会(2)食をめぐる諸問題(2)清涼飲料水は砂糖水

 昨日の続き。

 昨日も述べたが、我々は日常生活での飲食に関していろいろな思い込み、誤解をしており、また、商業主義に惑わされて正確な判断・選択ができない状況に置かれているようである。

 昨日も述べたが、清涼飲料水には相当量の砂糖が含まれている。私自身も、コーヒーには砂糖は一切入れないが、コーラやジュースになると、ついつい、砂糖を取り過ぎてしまう。数字で示されても、含まれている砂糖はなかなか実感できないが、スティックシュガーや角砂糖に換算すると一目瞭然。ネットで検索したところ、 などのコンテンツがヒットした。意外と気づかないのはスポーツ飲料系で、それらも、清涼飲料水一般に比べれば少ないとはいえ、タダの水ではなく、かなりの糖分が含まれているようである。また、こういうスポーツ飲料は、インドネシアなど海外にも輸出されており、日本国内と同様の誤解、誤用をもたらすおそれがあるようだ。講演者も指摘しておられたが、「清涼飲料水というのは基本的には砂糖水」、「イオンサプライ飲料など飲まなくても味噌汁でOK」、「純水使用ということはミネラルゼロ」、「“レモン○○個分”というのは安価のビタミンCで甘さをごまかしている」など、いろいろな問題点をしっかり知っておく必要がありそう。

 なお、私自身は、もともと、旅行先か車の運転中以外には、ペットボトルは買うことは殆どない。最近のお気に入りは「脂肪の吸収を抑える」を標榜した特保コーラ(コンビニで160円程度)である。手元に空きボトルがあったのでさっそく表示を見ると、 となっていた。砂糖の取り過ぎの心配は無いが、人工甘味料に関してはこちらにも指摘されているようにいろいろ問題がありそう。ま、私の場合、これから先の余命は長くても30年と覚悟しているので、その中で、人工甘味料摂取によるリスクを承知の上で脂肪の取り過ぎによるリスクを低減するか(←もちろん、ラーメンなどを食べなければ済むことだが)どうかが問題になってくると思う。


次回に続く